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1月11日のNY為替・原油概況

 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円77銭から111円04銭まで下落し、111円10銭で引けた。米国の12月生産者物価指数の低下や先週分新規失業保険申請件数の増加を受けて、ドル売りが先行。その後、米財務省が実施した30年債入札が順調だったことで10年債利回りが2.52%台に低下し、ドル売りが強まった。
 ユーロ・ドルは1.2003ドルから1.2059ドルまで上昇し、1.2040ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の12月理事会議事要旨でガイダンス変更に言及があったことを受けたユーロ買いが続いた。ユーロ・円は134円35銭まで上昇後、133円67銭まで下落した。
 ポンド・ドルは1.3481ドルから1.3555ドルまで上昇。米国経済指標の悪化によるドル売りをきっかけに、ポンド買い戻しに転じた。ドル・スイスフランは0.9780フランから0.9732フランまで下落した。

 11日のNY原油先物は続伸。64.77ドルまで上昇した後、いったん63.73ドルまで下落した。米国が「イラン核合意に基づく制裁停止を続けるかどうか、12日に決定する」としていることで、思惑的な買いが先行した。また、欧州中央銀行(ECB)の12月理事会議事要旨でガイダンス変更に言及があったことからユーロ高・ドル安となり、割安感による買いも広がった。ただ、引けにかけては利益確定とみられる売りが徐々に優勢となり、上昇幅を縮小することとなった。ブレント原油先物3月限が一時70.05ドルをつけた。
[経済指標]
・米・12月生産者物価指数:前月比-0.1%(予想:+0.2%、11月:+0.4%)
・米・12月生産者物価コア指数:前月比-0.1%(予想:+0.2%、11月:+0.3%)
・米・12月生産者物価指数:前年比+2.6%(予想:+3.0%、12月:+3.1%)
・米・12月生産者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.5%、11月:+2.4%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:26.1万件(予想:24.5万件、前回:25.0万件)
・米・失業保険継続受給者数:186.7万人(予想:192.0万人、前回:190.2万人←191.4万人)
・米・12月財政収支:-232億ドル(予想:-260億ドル、16年12月:-273.36億ドル)

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