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【NY為替オープニング】地政学的リスクの上昇で慎重な展開

●ポイント
・米・4月耐久財受注(輸送用機除く):前月比+0.9%(予想:+0.5%、3
月:+0.4%←+0.1%)
・パウエル米FRB議長が討論会出席(スウェーデン中銀主催会議)
・米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:98.8、速報値:
98.8)
・米ダラス連銀、アトランタ連銀、シカゴ連銀の各総裁が討論会出席
・米10年債利回り3%割れで推移。
・カプラン米ダラス連銀総裁「利回り曲線の平坦化を非常に注意深く監視」
「利回り曲線は利回り曲線は低い成長見通しを反映している」
 25日のニューヨーク外為市場では米朝首脳会談の中止を受けた地政学的リスクの上昇を警戒し、慎重な展開が続いている。また、米中貿易協議もいったん、仕切り直し。米国の金融政策では5月のFOMC連邦公開市場委員会議事録で、利上げを急がない姿勢が確認され、米10年債利回りも3%割れで引き続き推移しており、ドルも上値の重い展開が続くと見る。
本日は、パウエル米FRB議長が討論会出席(スウェーデン中銀主催会議)を予定しているほか、米ダラス連銀、アトランタ連銀、シカゴ連銀の各総裁が討論会出席予定。利上げ軌道を探る上で発言に注目が集まる。米ダラス連銀のカプラン総裁は、「利回り曲線の平坦化を非常に注意深く監視」「利回り曲線は利回り曲線は低い成長見通しを反映している」と慎重な姿勢を示した。また、シカゴ連銀のエバンス総裁もハト派として知られており、発言がドルの上昇をさらに抑制する可能性がある。
米中貿易協議での合意が困難な状況で、トランプ大統領は方針の修正を強いられた。ロス商務長官は米朝会談が開催されると予定されていた6月2-4日に通商協議のために中国を訪問する。NAFTA再交渉協議も暗礁に乗り上げている模様で、7月1日までに合意できる確率は40%だという。
トランプ大統領の首脳会談の中止を記した書簡を受け、北朝鮮が態度を軟化。依然、北朝鮮側は米朝首脳会談を望んでいる意向を示しており、米国も再考する可能性もあるようだ。トランプ米大統領が言及したとおり、北朝鮮は中国の習国家主席との2回目の会合後、態度を急変。ペンス副大統領やボルトン米国家安全保障担当大統領補佐官を、リビア式核放棄を示唆したと、名指しで批判。これを受け、トランプ大統領は北朝鮮側が示した最近の「怒りとあからさまな敵意」を理由に、首脳会談を「この時期に開催するのは適切ではない」とした。
米国は北朝鮮の完全な非核化を望んでいる。直前まで、会談実施の行方はわからない。また、実施されたとしても成功するとは限らない。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円21銭を下回る限り下落基調再燃か。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2020ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円109円38銭、ユーロ・ドル1.1669ドル、ユーロ・円127円63銭、ポンド
1.3327ドル、ドル・スイスは0.9932フランで寄り付いた。

FX為替ニュース

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【NY為替オープニング】米保護主義&貿易摩擦への懸念再燃、米10年債利回りは3%割れ

●ポイント
・米10年債利回りは3%割れ
・トランプ米大統領:「北朝鮮、段階的な非核化は速やかでなければならない」「自動車輸入の調査開始」
・イタリア、コンテ氏、組閣開始
・トルコリラ、売り再開
・米・先週分新規失業保険申請件数、予想外に7週間ぶり高水準
・欧州中央銀行(ECB)が4月理事会議事要旨、景気回復への懸念表明
・米・3月FHFA住宅価格指数、予想下回る
・米・4月中古住宅販売件数(予想:555万戸、3月:560万戸)
・ボスティック米アトランタ連銀総裁あいさつ(ダラス連銀主催会合)
・米財務省7年債入札(300億ドル)
・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
 24日のニューヨーク外為市場では米国の保護主義、米中貿易摩擦への懸念が再燃し、ドル売り、リスク回避の動きが継続した。新興諸国通貨の下落も再開した。米10年債利回りも11日以来の3%割れ。欧州中央銀行(ECB)が公表した4月理事会議事要旨では、景気回復への懸念が表明され、ユーロの売り圧力となると見られる。
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した5月開催のFOMC議事録では、メンバーが、インフレが2%に達するとの見方を一段と確信しており、緩やかな利上げ軌道を継続すると予想していることが明らかになった。一部のメンバーは原油高がインフレを押し上げると見ていることが明らかになった。ただ、賃金圧力は依然緩やかとの見方で、インフレ過熱で、利上げを急ぐ必要性は記されておらず、ドル買いが後退。貿易や財政政策が不透明性につながっていると指摘した。
本日は、ボスティック米アトランタ連銀総裁がダラス連銀主催会合であいさつを、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が講演を予定しており、発言に注目が集まる。さらに、米財務省は300億ドル規模の7年債入札を予定しており、結果に注目が集まる。2年、5年債入札は規模の拡大にもかかわらず、高利回りが奏功し、需要は強く、債券買いにつながった。米債利回りの上昇やドルの上値も抑制する。
米朝首脳会談を控え、トランプ米大統領は中国との貿易協議に満足していないことを表明。経済交渉での方針をシフトさせざるを得ないと発言した。貿易論争の停戦は、合意が非常に困難だと判断した結果であることが判明。また、米国は南シナ海で領有権が争われている海域で中国が活動を続けていることを理由に、環太平洋合同演習(リムパック)への中国の招待を取り下げた。さらに、トランプ政権は、自動車輸入の調査開始し、25%の輸入関税を検討していると報じられたことが新たな懸念となる。
トルコ中銀はリラ安是正のために緊急利上げを実施したが、一時しのぎにとどまるとの見方からリラ売りが再燃。アルゼンチンペソも売り再開。対ドルで史上最安値付近での取引を継続している。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円21銭を下回る限り下落基調再燃か。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2021ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円109円62銭、ユーロ・ドル1.1714ドル、ユーロ・円128円42銭、ポンド
1.3403ドル、ドル・スイスは0.9905フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】リスクオフ、地政学的リスク上昇&新興諸国通貨安を警戒

●ポイント
・伊債、反落、10年債利回りは2014年来の高水準へ
・米10年債利回り3%まで低下
・米・5月製造業PMI速報値(予想:56.5、4月:56.5)
・米・5月サービス業PMI速報値(予想:55.0、4月:54.6)
・米・5月総合PMI速報値(4月:54.9)
・米・4月新築住宅販売件数(予想:67.9万戸、3月:69.4万戸)
・米財務省5年債入札(360億ドル)
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
 23日のニューヨーク外為市場では米国のトランプ大統領が米朝首脳会談の実施
に懐疑的見方を示したほか、米中貿易協議に満足していないと言及したことで、警戒感が広がりリスク回避の動きが加速した。米国のロス商務長官は米朝首脳会談が予定されている6月12日前の、6月初旬に貿易通商協議で中国を訪問する予定。
米国は基本方針でイランにウラン濃縮活動の完全中止など12項目の要求を突きつけたことにイランは反発。ポンペオ米国務長官は「イラン国民には自らが望む指導者や政府を選ぶことができる」と体制の変革を支持する考えを示した。ポンペオ氏はまた、北朝鮮交渉に関し、妥当な取引がなければ撤退すると述べている。安全資産としての米国債の購入も加速し、米10年債利回りも3%まで低下。ドル・円も重要な節目となる110.21円を再び下回った。この水準を下回ったまま引けると再び下落基調となる。
本日は、米財務省が360億ドル規模の5年債入札を予定。比較的高利回りが投資家の魅力となり、引き続き投資資金が米国債に流れ、昨日実施された2年債入札も予想以上に好調だった。5年債入札も好調となると、債券利回りの低下がさらなるドル売りにつながる。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)は5月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を公表する。FOMCはこの会合で、市場の予想通り政策金利を据え置き。年4回の利上げ予想も強まる中、声明は、年3回の利上げ見通しを支持する内容にとどまった。市場は次回6月のFOMCで追加利上げをほぼ確実視している。議事録で、6月の利上げが示唆されると、ドル売りがいったん後退する可能性がある。
ドル高の流れを受け、トルコリラは対ドルで連日で史上最安値を更新。アルゼンチンペソも中央銀行が政策金利を40%に据え置くことで、下げどまったものの史上最安値付近での推移を続けた。新興市場の混乱は、今後、FOMCの金融政策決定にも影響する可能性もある。
ユーロ売り圧力も強い。ユーロ圏製造業PMIは予想を下回った。また、イタリアへの政局不安もくすぶる。イタリア国債は再び下落し、10年債利回りは2014年来の高水準に達した。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円21銭を下回る限り下落基調再燃か。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2021ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円109円72銭、ユーロ・ドル1.1701ドル、ユーロ・円128円39銭、ポンド
1.3313ドル、ドル・スイスは0.9906フランで寄り付いた。

FX為替ニュース

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【NY為替オープニング】ドル買い一服、高値警戒感や伊債反発で

●ポイント
・中国、自動車への関税15%へ引き下げ
・米・5月リッチモンド連銀製造業指数(予想:8、4月:-3)
・米財務省2年債入札(330億ドル)
・米韓首脳会談
・独高官、イラン関連の混乱がドルの役割を削減する可能性は少ない
・トルコリラ、対ドルで過去最安値を更新
 22日のニューヨーク外為市場では米中貿易論争への警戒感が緩和、米債利回りも上昇している中、ドル独歩高への警戒感も浮上しつつある。ここにきてドル買いが一服した。イタリア債の下落は一服。ユーロ売り圧力が後退したこともドル買いが一服した理由となる。
ただ、今週は米国財務省が入札を予定しており、供給拡大に米国債相場は軟調推移を継続すると予想される。本日は、330億ドル規模の2年債入札、23日には360億ドル規模の5年債入札、24日には300億ドル規模の7年債入札が予定されており、利回り上昇が予想され、ドルは底堅く推移すると考えられる。本日はまた、ムニューシン財務長官が上院で、財務省の予算に関する公聴会を予定している。
米国が対中関税の実施の先送りを発表した一方で、中国は自動車の輸入関税を従来の25%から15%に引き下げると報じられた。米中貿易論争はとりあえず緩和。米朝首脳会談を控え、韓国の文大統領が訪米。米韓首脳会談が開催される。米朝首脳会談は直前までどちらに転ぶかわからずドルのリスクとなる。米国は対北朝鮮への圧力を緩めたくない考え。
他のリスクとしては、ドル先高感を受けた新興諸国通貨の下落。トルコリラは対ドルで過去最安値を更新。アルゼンチンペソも対ドルで過去最安値付近での推移を継続した。深刻化すると、新興諸国経済の混乱が世界経済の混乱にもつながりかねない。
しかし、インフレの上昇から、年4回の利上げ観測も強まりつつあり、ドル高の大きな流れを変更させる可能性は現在のところ少ないと考えられる。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円21銭を上回る限り上昇基調か。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2021ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円110円86銭、ユーロ・ドル1.1810ドル、ユーロ・円130円92銭、ポンド
1.3456ドル、ドル・スイスは0.9951フランで寄り付いた。

FX為替ニュース

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【NY為替オープニング】米中貿易戦争停戦でドル高&リスクオン

●ポイント
・トランプ米大統領、中国は大規模な農業製品を米国から購入することを公約
・米国のムニューシン財務長官「中国に対する輸入関税を当面見送ることで合意し、貿易論争は一時中断」
・伊債下落、ポピュリスト2政党、首相人選で合意、大統領に組閣提案も不安残る
 21日のニューヨーク外為市場では米中貿易論争がいったん停戦となったため
警戒感が緩和しドル買い、リスク選好の動きが優勢となった。
習国家主席のブレインとも呼ばれている中国の劉鶴副首相が15日から19日にワシントンを訪問。ムニューシン財務長官らと通商協議を再開した。明確な合意内容は明らかにされなかったものの、米国のムニューシン財務長官は中国に対する輸入関税を当面見送ることで合意し、貿易論争は一時中断となったと宣言した。
また、クドローNEC委員長も週末、米中高官は将来的に潜在的な貿易不均衡是正に対処するための骨組みをつくることで合意したと発言。また、トランプ大統領もツイートで、中国は大規模な農業製品を米国から購入することを公約したとした。
ただ、貿易戦争への警戒感は残る。米朝会談を1カ月以内に控え、米中貿易戦争は停戦となったが、中国が合意を順守しなかいリスクは存続。また、合意が近いとさされていたNAFTA再交渉協議の最終合意が難航し、期限切れとなり、2019年に持ち越される可能性も出てきた。
米国の金利先高感を受けたドル買いに、新興諸国通貨が下落していることも依然リスクとなる。年4回の利上げ観測が強まる中、本日は、ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(アトランタ経済クラブ)、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(NY、経営者金融サミナー)、ヵシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答が相場材料となる。
イタリアは、ポピュリスト2政党が首相人選で合意。大統領に組閣提案をしたものの、債務の拡大懸念など、懸念材料が多く、イタリア債券相場は下落。10年債利回りは3月来の高水準で推移しており、引き続きユーロ売り圧力となる。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円21銭を上回る限り上昇基調か。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2021ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円111円25銭、ユーロ・ドル1.1762ドル、ユーロ・円130円85銭、ポンド
1.3427ドル、ドル・スイスは0.9993フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】ドル買い継続も、米中通商協議の行方に注目

●ポイント
・カプラン米ダラス連銀総裁質疑応答(テキサス大学)
・ブレイナード米FRB理事講演(地域再投資法関連)
・米中通商協議(最終日)
・イタリア、ポピユリスト2政党が連立政権で合意、EU体制に挑む
 18日のニューヨーク外為市場では米国の金利先高感を受けたドル買いが継続する中、最終日となる米中通商協議の行方に注目される。年内の利上げ軌道を探る上で、カプラン米ダラス連銀総裁やブレイナード米FRB理事の講演に注目が集まる。
米国がイラン核合意から離脱し対イラン制裁を再開、ベネズエラの混乱などから、原油価格が2014年来の高水準に達し、インフレを押し上げるとの見方が強まった。また、米国の雇用関連指標をはじめ、小売り売上高や製造業などが引き続き順調な成長を見せており4-6月期の経済の成長ペース加速期待感から、利上げ予想で平均年3回から4回に移行しつつあることが米国債の売り、利回り上昇につながっている。
トランプ大統領も指摘しているとおり、米朝首脳会談を1カ月後に控え、北朝鮮が急に、韓国とのハイレベルとの対話を停止したのは、米中通商協議で、北朝鮮との関係が深い中国がレバレッジに利用するためであった可能性もある。トランプ大統領は中国や欧州は長い間貿易で甘やかされてきており、「米国は中国に搾取されてきた」とし、「中国との通商協議が成功することに懐疑的」と悲観的見解を示している。NAFTA交渉も6月1日の期限を控えて、合意に達しなかった場合、貿易問題が長期化し、ドルの上昇ペースを抑制することになる。
イタリアは連立政権で合意。計画にはユーロ離脱や含まれていないようだが、ポピュリスト政権への警戒感にイタリア国債は売りが続いた。利回りは急伸。ユーロ売りも続いた。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円20銭を上回る限り上昇基調か。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2021ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円110円94銭、ユーロ・ドル1.1785ドル、ユーロ・円130円74銭、ポンド
1.3497ドル、ドル・スイスは0.9992フランで寄り付いた。

FX為替ニュース

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【NY為替オープニング】原油高値更新で米金利先高感強まる、ドル続伸

●ポイント
・ブレント先物、一時80ドル、
・中国の劉鶴副首相が訪米(19日まで)
・米失業保険継続受給者数45年ぶり低水準、フィリー製造業も1年ぶり高水準へ
・23:45 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
・02:30 カプラン米ダラス連銀総裁質疑応答
 17日のニューヨーク外為市場では米国の金利先高感を受けたドル買いが継続した。年4回の利上げ観測が強まる中、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の質疑応答やカプラン米ダラス連銀総裁の質疑応答に注目が集まる。カシュカリ総裁はインフレが停滞しているとし、2017年中、利上げに反対票を投じている。同総裁がハト派姿勢を転じたかどうかに焦点が集まる。カプラン米ダラス連銀総裁も積極的な利上げに否定的な姿勢を示している。
米労働省が発表した失業保険継続受給者数は1973年以降45年ぶり低水準に達し引き続き労働市場のひっ迫が示唆された。また、5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数も低下予想に反して1年ぶり高水準に達するなど、製造業も好調。米国経済が順調である新たな証拠となり、追加利上げを後押しする結果となった。
また、原油価格の上昇が今後さらにインフレに反映すると見られ、2018年の利上げも中間値が3回予想だったが、4回に移行しつつある。ロンドン市場で7月限のブレント先物価格は80.18ドルまで上昇。2014年11月来の高値を更新した。米国の原油在庫の減少や米国が対イラン制裁を再開したこと、中東情勢の緊迫化が背景にある。
同時にリスクも存続。北朝鮮やイランの地政学的リスク。米中貿易摩擦。中国の劉鶴副首相が訪米(19日まで)。貿易協議に楽観的見通しを示したが行方に注目が集まる。同時に、NAFTA協議への行方にも注目。さらに、ドル高を受けた新興諸国の経済的混乱が挙げられ、ドルの上昇も一気に進むことは困難と見られる。
また、イタリアの連立政権樹立の行方に注目が集まる。さらに、ポピュリスト政府によるユーロ離脱の思惑などから、債券売りが継続し、ユーロ売り圧力となる。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円19銭を上回る限り上昇基調か。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2021ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円110円64銭、ユーロ・ドル1.1790ドル、ユーロ・円130円45銭、ポンド
1.3497ドル、ドル・スイスは1.0020フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】米10年債利回りは3%台で安定、ドル高基調続く

●ポイント
・米10年債利回り3%台で推移
・中国の劉鶴副首相が訪米(19日まで)
・ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(経済情勢)
・米・4月鉱工業生産(前月比予想:+0.6%、3月:+0.5%)
・米・4月設備稼働率(予想:78.4%、3月:78.0%)
・ブラード米セントルイス連銀総裁会見
・米・4月住宅着工件数:128.7万戸(予想:131.0万戸、3月:133.6万戸←131.9万戸)
・米・4月住宅建設許可件数:135.2万戸(予想:135.0万戸、3月:137.7万戸←135.4
万戸)
 16日のニューヨーク外為市場では米金利先高感に伴うドル買いが継続するとみる。米10年債利回りは、心理的節目とみられていた3%を突破。今後は、3%が天井からフロアーになる可能性がある。
米4月小売り売上高が2カ月連続で増加し、4−6月期消費が停滞した1−3月期からペースが加速するとの期待が広がった。長短金利差も拡大し、従来2018年3回の利上げ予想が優勢だったが年4回利上げの観測が優勢になりつつある兆候が見られる。本日は、ボスティック米アトランタ連銀総裁が講演(経済情勢)、ブラード米セントルイス連銀総裁が会見を予定しており、発言で利上げ軌道を探る。
リスクはドル高による新興諸国通貨の混乱。地政学的リスク。貿易問題。
12日に米朝首脳会談開催を控え、例年の行事となっている軍事演習を理由に、北朝鮮は、韓国との高いレベルでの対話を一時停止すると発表。今後の展開に懸念も浮上した。トランプ米政権は、会談を控えても対北朝鮮制裁や軍事演習の方針を後退させる意向はなく、慎重な姿勢を維持。トランプ大統領は当初から順調にいかなかった場合は、会談は行われないとしており、直前になり、事態が急変し、首脳会談発表前に比べてさらに悪化する可能性も否めない。
さらに、中国の劉鶴副首相が15日から19日にワシントンを訪問。ムニューシン財務長官らと通商協議を再開。行方に注目が集まる。今月3、4日には北京で初回協議を実施したが、物別れに終わった。2回目の協議で貿易摩擦の解消に向け、どこまで歩み寄れるかに注目が集まる。
米商務省は4月、北朝鮮やイランに対する経済制裁に違反したとして、中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)と米企業との取引を禁止。トランプ米大統領は13日になり、米制裁で苦境に陥るZTEが「早急に事業に復帰できるよう、譲歩に向けて周国家主席と協力する」と言及。貿易協議のレバレッジに利用すると考えられている。
イタリアの連立政権樹立は難航。大統領が時間切れ宣告し、再選挙の可能性が懸念材料となり、ユーロは上値の重い展開が継続か。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円18銭での攻防か。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2021ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円110円17銭、ユーロ・ドル1.1787ドル、ユーロ・円129円86銭、ポンド
1.3487ドル、ドル・スイスは1.0005フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】ドル高値試す、米10年債利回りが3%超え

●ポイント
・カプラン米ダラス連銀総裁「FRBが中立金利に向けて行動するのは適切」「中立金利は2.5%-3.0%の間」
・米・4月小売売上高、2カ月連続でプラス
・米・5月NY連銀製造業景気指数:20.1(予想:15.0、4月:15.8)
・米・5月NAHB住宅市場指数(予想:70、4月:69)
・米・3月企業在庫(前月比予想:+0.1%、2月:+0.6%)
・米次期FRB副議長候補、理事候補の指名承認公聴会(上院銀行委員会)
・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(ミネソタ経済クラ
ブ)
・中国の劉鶴副首相が訪米(19日まで)
 15日のニューヨーク外為市場では米10年債利回り動向を睨みドルの高値を試す展開が続くと見る。米4月小売りが2カ月連続のプラスとなり、第2四半期の消費も好調である見通しから米10年債利回りは3.05%まで上昇し、2011年7月以降7年ぶり高水準となった。利回りが3%台で安定すると、一段のドル高につながる可能性がある。
米ダラス連銀のカプラン総裁はNYでのイベントで、「FRBが中立金利に向けて行動するのは適切」「中立金利は2.5%-3.0%の間」と述べている。本日は、また、FOMC連邦公開市場委員会の中でもFRB議長、副議長とともに影響力があるとされるNY連銀総裁の後任に指名されたウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演が予定されている。
さらに、上院銀行委員会は、次期FRB副議長候補クラリダ氏、理事候補のミシェル・ボーマン氏の指名承認公聴会を開催。両氏とも中立派として知られ、現在の緩やかな利上げ軌道が大きく覆る可能性は少ない。ウィリアムズ総裁、クラリダ氏とも本年3回の利上げを支持する方針を示している。
さらに、中国の劉鶴副首相が15日から19日にワシントンを訪問。ムニューシン財務長官らと通商協議を再開。行方に注目が集まる。今月3、4日には北京で初回協議を実施したが、物別れに終わった。2回目の協議で貿易摩擦の解消に向け、どこまで歩み寄れるかに注目が集まる。
米商務省は4月、北朝鮮やイランに対する経済制裁に違反したとして、中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)と米企業との取引を禁止。トランプ米大統領は13日になり、米制裁で苦境に陥るZTEが「早急に事業に復帰できるよう、譲歩に向けて周国家主席と協力する」と言及。貿易協議のレバレッジに利用すると考えられている。
イタリアの連立政権樹立は難航。大統領が時間切れ宣告し、再選挙の可能性が懸念材料となり、ユーロは上値の重い展開が継続か。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円18銭での攻防か。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2021ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円110円10銭、ユーロ・ドル1.1879ドル、ユーロ・円130円79銭、ポンド
1.3515ドル、ドル・スイスは1.0026フランで寄り付いた。

FX為替ニュース

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【NY為替オープニング】地政学的リスク上昇も貿易摩擦緩和期待も

●ポイント
・ブラード米セントルイス連銀総裁講演(ブロックチェーン関連)
・米大使館エルサレム移転、祝賀式典
・イタリア、連立協議大詰め
・仏中銀ビレロイ総裁「最初の利上げはQE終了後、数四半期後で、数年後ではない」
 14日のニューヨーク外為市場では米大使館エルサレム移転祝賀式典を控えた地政学的リスクの上昇する一方、今週の米中貿易協議の再開を控え、貿易摩擦緩和期待でもみ合いか。
本日はイタリアがポピュリスト連立政権樹立に向けて前進したこが好感されたことや金利先高感を受けたユーロ買いが再燃。反エスタブリッシュメント(既成勢力)を掲げる「五つ星運動」のディマイオ党首と、反移民をうたう「同盟」のサルビーニ書記長は10日に共同声明で、「主要ポストや首班について大きな前進があった」と発表。また、ECBで最もハト派メンバーで知られるフランス中銀のビルロ ワ・ドガロー総裁は「ユーロ圏経済の鈍化は一時的で、最初の利上げはQE終了後、数四半期後で、数年後ではない」と発言。
ドルは先週発表されたインフレ関連指標が予想を下回ったため、インフレ高騰への警戒感を受けたドル買いが後退。ただ、今週は連邦公開市場委員会(FOMC)高官らの講演が多く予定されており、押し目からは追加利上げを織り込むドル買いも予想され、下落も限定的と見る。
米国は14日、イスラエルの建国70年に合わせて在イスラエル大使館を商業都市テルアビブからエルサレムに移転し、開設式典を行う。ムニューシン財務長官、サリバン米国務副長官や、トランプ大統領の長女イバンカ大統領補佐官、クシュナー大統領上級顧問らが出席。トランプ氏はビデオ演説をする予定。同時に、バレスチナにょるデモが激化しており、地政学的リスク上昇が懸念材料となる。
一方、トランプ米大統領は13日、米制裁で苦境に陥る中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)が「早急に事業に復帰できるよう、譲歩に向けて周国家主席と協力している」と言及し、貿易摩擦懸念が緩和。米商務省は4月、北朝鮮やイランに対する経済制裁に違反したとして、ZTEと米企業との取引を禁止した。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円18銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2021ドルを上回っている限り上昇基調。

ドル・円109円50銭、ユーロ・ドル1.1985ドル、ユーロ・円131円24銭、ポン

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【NY為替オープニング】ゴルディロックス経済再燃との楽観的見方も浮上

●ポイント
・ブラード米セントルイス連銀総裁「利上げ見送りを、利回り長短金利の逆転リスクになる」
、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が講演
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁講演
・米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:98.3、4月:98.
8)
・米・4月輸入物価指数:前年比+3.3%(予想:+3.9%、3月:+3.3%←+3.6%)
 11日のニューヨーク外為市場では引き続き米国債や原油価格動向を睨む展開となる。米国10年債利回りは予想ほど上昇しなかった4月の生産者物価指数や消費者物価指数を受け、インフレ過熱への警戒感が後退。投資家間の安心感につながった。ドル安で上昇が予想された4月輸入物価指数も予想を下回り、輸入インフレ過熱も見られない。経済や株式相場にとっても良好に働く。インフレなき経済の成長を表現するゴルディロックス経済の再燃だと、楽観的な見方も浮上した。
米セントルイス連銀のブラード総裁は講演で利回り長短金利の逆転リスクになるため利上げを見送るよう主張した。同総裁はハト派として知られるため、サプライズではない。原油価格の上昇から、金利の上昇基調にあることに変わりはない。米10年債利回りが果たして3%を突破していくかどうかを見極める展開が続く。本日は米5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が相場材料となる。FOMC連邦公開市場委員会がインフレ期待指数として注視している同指数の期待インフレ率に注目が集まる。
トランプ政権がイラン核合意を離脱。対イラン制裁再開や強化する方針も示しているため、供給減から原油価格は今後も上昇し、100ドルまで上昇する可能性もある。このため、今後、インフレが過熱する可能性は除外できない。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円19銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2020ドルを上回っている限り上昇基調。

ドル・円109円28銭、ユーロ・ドル1.1880ドル、ユーロ・円130円43銭、ポンド
1.3568ドル、ドル・スイスは0.9998フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】米CPIや30年債入札受けた米国債動向を睨む

●ポイント
・米・4月消費者物価指数(前年比予想:+2.5%、3月:+2.4%)
・米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.9万件、前回:21.1万
件)
・米財務省30年債入札(170億ドル)
・英中銀金融政策委員会:7対2で「政策金利を0.50%、資産購入枠を4350億ポンドに据え置き」を決定
・カーニー英中銀総裁、英国のEU離脱への不透明感
 
10日のニューヨーク外為市場では米4月消費者物価指数(CPI)や米国債入札を受けた米国債動向を睨んだ展開となる。米財務省は今週大規模な国債入札を実施している。10日には170億ドル規模の30年債の入札が予定されている。
9日に実施された10年債入札では、最高落札利回りが3%になるとの警戒をよそに、かろうじて2%台後半にとどまった。比較的高利回りな米国債への投資意欲は国内外で予想外に順調だった。
今年に入ってインフレ加速懸念も浮上したが、米労働省が9日に発表した4月生産者物価指数(PPI)は予想を下回ったほか、コアCPI指数も前年比で2.1%と、上昇予想に反して3月と同水準にとどまった。恐れられていたようなインフレの高騰は今のところ見られない。ただ、トランプ大統領がイラン核合意を離脱。対イラン制裁強化を公約したため、今後の原油高がインフレ高騰につながる可能性は残る。
「新債券王」の異名を持つ米ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)はウエブキャストで、また、コア消費者物価指数(CPI)が明白に2.25%を上回った場合、インフレやFRBの金融政策、市場のシナリオが変わる可能性を警告。同氏は、米国経済の勢いがピークをつけた可能性を指摘。金利の上昇や債務拡大は米国経済にとり「かなり危険なカクテル」と警告している。同氏は長期的にドル安、短期的な調整でドル高を予想している。
英国中央銀行は金融政策決定会合で市場の予想通り金融政策を据え置いた。1-3月期の低成長で、今後の成長動向を注視していく。ただ、成長の弱さは一時的で、基調は依然底堅いとの見方。カーニー総裁は会見で、英国のEU離脱への不透明感を指摘、タカ派色が強まらなかったとの見方が強く、年内の利上げ観測が後退。ポンド売りにつながった。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円20銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2019ドルを上回っている限り上昇基調。

ドル・円109円66銭、ユーロ・ドル1.1884ドル、ユーロ・円130円32銭、ポンド
1.3531ドル、ドル・スイスは1.0022フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】米10年債入札控え、利回りが再び3%、ドル支える

●ポイント
・米国がイラン核合意離脱、対イラン制裁を強化へ
・米・4月PPI,、予想下回る
・米財務省10年債入札(250億ドル)
・ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(経済見通しと金融政策)
・日米韓、北朝鮮の非核化協議、今後も協力へ
 9日のニューヨーク外為市場では米国債動向を睨んだ展開となる。米財務省は今週大規模入札を予定している。9日には250億ドル規模の10年債入札、10日には170億ドル規模の30年債入札をそれぞれ予定。供給過剰への警戒感や原油先高観を背景に、米国債売りが優勢となった。米10年債利回りは再び3%台で推移しており、ドルの下支え要因となる。ただ、警戒された生産者物価指数は予想を下回り、インフレ加速への懸念は後退。
本日は米アトランタ連銀のボスティック総裁が講演(経済見通しと金融政策)を予定。同総裁はFOMC連邦公開市場委員会の中間値であり、市場エコノミストの平均予想でもある「本年3回の利上げ」を予想している。
トランプ米大統領は8日、イラン核合意から離脱し、同時に速やかに対イラン制裁を再開する方針を発表。さらに、制裁を強化し、最大規模に拡大する方針も表明した。イラン産原油の購入者に対して、6カ月以内に取引を停止するか、さもなければ、厳しい制裁に直面すると警告している。
「状況はかなりの緊張下にある」とし、原油にとってはイラン核合意からの米国離脱の「最悪のシナリオ」だと、アゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏は語った。トランプ大統領のいつものゲーム理論で、イラン核合意離脱と制裁を発表するが、一時的に残留し、猶予期間に交渉するとの選択肢を選んだ場合、原油価格は急落すると同氏は予想していた。
結果はこれに反し、米国は速やかな制裁の再開に踏み切る厳しい措置となった。また、トランプ大統領の決定に、イスラエルやサウジアラビアが速やかに支持を表明。3国同盟が確認された形。イスラエルやサウジアラビア両国とも、長年にわたり、イランの敵国。トランプ大統領の発表を控え、イスラエル軍は「イランに不規則な行動が見られる」と、空爆に備え、ゴラン高原(イスラエルとシリアの間に位置)の市政機関に避難所、シェルターを開くよう命じた。イランのロウハニ大統領は6日、トランプ米大統領が2015年のイラン核合意を放棄した場合、米国は「歴史的な後悔」に直面することになると警告している。
「最悪のシナリオ」のもと、NY原油先物が85ドル、100ドルを目指す展開になると、キルダフ氏は予想している。米国の金利やドルもこれに乗じて上昇が予想される。トランプ大統領がイランと2国間協議を行うかどうかに関して、ムニューシン米財務長官は言及できないとした。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円20銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2019ドルを上回っている限り上昇基調。

ドル・円109円72銭、ユーロ・ドル1.1880ドル、ユーロ・円130円35銭、ポンド
1.3590ドル、ドル・スイスは1.0014フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】中東情勢の緊張を警戒、米イラン核合意放棄の行方めぐり

●ポイント
・トランプ米大統領がイラン核合意に関する方針発表へ
・中国の習主席と北朝鮮の金委員長が会談、米大統領は習主席と電話
・伊、ポピュリスト政権誕生の可能性高まる、
・中国4月輸出:前年比+12.9%(予想+8.0%、3月-2.7%)、輸入:前年比+21.5%(予想+16.0%、3月+14.4%)
・米・3月JOLT求人件数(予想:607.5万件、2月:605.2万件)
・米財務省3年債入札(310億ドル)
・パウエルFRB議長「市場は金融当局の金利予測に同調」
 
 8日のニューヨーク外為市場では米国がイラン核合意を放棄し、中東情勢の緊張を警戒しリスクオフが優勢となる可能性がある。イタリアの政局不安がユーロ売りのさらなる圧力となり、ドルをさらに押し上げる。米10年債利回りは上昇基調にありさらなるドル上昇につながる可能性がある。本日は米財務省が実施する3年債入札(310億ドル)の結果にも注目。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はスイス、チューリッヒでの講演で、最近の新興諸国通貨の混乱を考慮し、米国の利上げが世界経済に悪影響を与えるべきではないとの考えを示した。このため、現在のところ、利上げペースを加速させる必要はないと考えているようで、ドルの上昇も限定的にとどまる可能性がある。
イタリアのマッタレッラ大統領は7日、3回目の連立協議終了後、連立政権の樹立は不可能との見方を示し、大統領が週内に任命する「中立政権」を支持するよう各政党に求めた。だが、3月の総選挙で第1党となった「五つ星運動」と、中道右派連合の「同盟」は、直ちに大統領の提案に反発を表明。早ければ7月にも再選挙が行われる可能性が強まったと報じられている。
米国のトランプ大統領はワシントンで8日午後2時に、イラン核合意に関する決定を発表する。トランプ米大統領は選挙中から度々、前オバマ米大統領のレガシーとも言えるイラン核合意(米、英国、ロシア、フランス、中国、ドイツ)の内容がひどく、「ないほうがましだ」と訴えてきたが、放棄する方向にあると、ニューヨークタイムス紙が報じた。同時に対イラン制裁を再開させる。イランのロウハニ大統領は、6日、トランプ米大統領が2015年のイラン核合意を放棄した場合、米国は「歴史的な後悔」に直面することになると警告。トランプ大統領が正式にイラン核合意の放棄を発表した場合、米国とイランの関係が悪化する可能性が新たなリスクとなる。
フランスのマクロン大統領をはじめ、ドイツのメルケル首相や英国のボリス・ジョンソン外相も米国を訪問し、合意にとどまるよう説得に努めた。フランスやドイツは米国の決定にかかわらず合意にとどまる意向。欧州はイラン制裁撤廃の恩
恵を受け、輸出が大幅に伸び、経済が支援された。
また、貿易摩擦へのリスクも存続。中国の4月対米貿易黒字は拡大した。ただ、改善に向けて進展している兆候も見られ期待も広がる。中国の経済チームが来週訪米を予定。中国北京での協議に続き、ワシントンで協議の再開が予定されている。NAFTA再交渉協議も進展が見られる。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円20銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2019ドルを上回っている限り上昇基調。

ドル・円109円00銭、ユーロ・ドル1.1872ドル、ユーロ・円129円41銭、ポンド
1.3507ドル、ドル・スイスは1.0029フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】米FRB高官発言に注視、NAFTA協議再開

●ポイント
・NAFTA再交渉協議、再開
・ボスティック米アトランタ連銀総裁が主催会合であいさつ
・バーキン米リッチモンド連銀総裁質疑応答
・カプラン米ダラス連銀総裁が討論会参加(アトランタ連銀主催会合)
・エバンス米シカゴ連銀総裁講演(アトランタ連銀主催会合)
 
7日のニューヨーク外為市場ではドル買いが続いた。ドイツの3月製造業受注が予想外の3カ月連続のマイナスに落ち込みユーロ売りが強まったことがドルを押し上げた。2017年、2018年初旬のドル安は米国がドル安誘導政策をとっているとの思惑に加えて、欧州や英国の経済の回復で異例な緩和策を解除することを織り込み資金が米国から流出したことが背景と見られている。ここにきて、欧州や英国の経済がいったんピークをつけた兆候が見られ、資金が再び米国に戻っていると見られる。本日は米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演が予定されており、発言を受けた米国債券動向を睨んだ展開となる。
FRBは5月の連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き。声明ではインフレの判断や見通しを上方修正し6月の利上げを示唆。ただ、基本的なシナリオである今年3回の利上げ軌道を確認するにとどまった。また、先週発表された米国の4月雇用統計でも雇用や賃金の伸びが予想を下回ったため、FOMCの判断を裏付けた形となった。市場エコノミストの半数は依然、今年4回の利上げを予想している。ドル・円は100日移動平均水準(108.69円)と200日移動平均水準(110.21円)のあいだでもみ合いが続く。
リスクとしては、第1に米中貿易協議が平行線をたどり進展があまり見れなかったため貿易摩擦への警戒感がくすぶる。トランプ経済チームは帰国後、NAFTA再交渉協議を再開する。第2にドル高の影響で新興諸国通貨が下落していること。最後に12日に、米国は対イランの制裁停止措置を延長するかどうか決定する期限が失効。米国がイラン核合意離脱し、制裁を再開すると確率が8割と言われている。対イラン制裁は2014年11月来で初めてとなり、地政学的リスクが上昇する可能性が警戒されている。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円21銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2018ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円109円38銭、ユーロ・ドル1.1900ドル、ユーロ・円130円16銭、ポンド
1.3520ドル、ドル・スイスは1.0055フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】米FRB高官発言に注視、NAFTA協議再開

●ポイント
・NAFTA再交渉協議、再開
・ボスティック米アトランタ連銀総裁が主催会合であいさつ
・バーキン米リッチモンド連銀総裁質疑応答
・カプラン米ダラス連銀総裁が討論会参加(アトランタ連銀主催会合)
・エバンス米シカゴ連銀総裁講演(アトランタ連銀主催会合)
 
7日のニューヨーク外為市場ではドル買いが続いた。ドイツの3月製造業受注が予想外の3カ月連続のマイナスに落ち込みユーロ売りが強まったことがドルを押し上げた。2017年、2018年初旬のドル安は米国がドル安誘導政策をとっているとの思惑に加えて、欧州や英国の経済の回復で異例な緩和策を解除することを織り込み資金が米国から流出したことが背景と見られている。ここにきて、欧州や英国の経済がいったんピークをつけた兆候が見られ、資金が再び米国に戻っていると見られる。本日は米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演が予定されており、発言を受けた米国債券動向を睨んだ展開となる。
FRBは5月の連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き。声明ではインフレの判断や見通しを上方修正し6月の利上げを示唆。ただ、基本的なシナリオである今年3回の利上げ軌道を確認するにとどまった。また、先週発表された米国の4月雇用統計でも雇用や賃金の伸びが予想を下回ったため、FOMCの判断を裏付けた形となった。市場エコノミストの半数は依然、今年4回の利上げを予想している。ドル・円は100日移動平均水準(108.69円)と200日移動平均水準(110.21円)のあいだでもみ合いが続く。
リスクとしては、第1に米中貿易協議が平行線をたどり進展があまり見れなかったため貿易摩擦への警戒感がくすぶる。トランプ経済チームは帰国後、NAFTA再交渉協議を再開する。第2にドル高の影響で新興諸国通貨が下落していること。最後に12日に、米国は対イランの制裁停止措置を延長するかどうか決定する期限が失効。米国がイラン核合意離脱し、制裁を再開すると確率が8割と言われている。対イラン制裁は2014年11月来で初めてとなり、地政学的リスクが上昇する可能性が警戒されている。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円21銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2018ドルを下回っている限り下落基調。

ドル・円109円38銭、ユーロ・ドル1.1900ドル、ユーロ・円130円16銭、ポンド
1.3520ドル、ドル・スイスは1.0055フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】米雇用統計:賃金で4回の利上げの可能性探る

●ポイント
・米中通商協議終了、重要点で相違が埋まらず、対話継続で合意
・ユーロ圏・4月サービス業PMI改定値、予想下回る
・米・4月非農業部門雇用者数(予想:+19.2万人、3月:+10.3万人)
・米・4月失業率(予想:4.0%、3月:4.1%)
・米・4月平均時給(前年比予想:+2.7%、3月:+2.7%)
・ダドリーNY連銀総裁インタビュー
・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演
・クオールズ米FRB副議長講演
・アトランタ、ダラス、カンザスシティー各連銀総裁が討論会参加
 4日のニューヨーク外為市場では米中貿易摩擦懸念がくすぶり、ドルの上値を抑制している。また、米国の利上げ軌道をさぐるために、雇用統計の結果や米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演に注目が集まる。
2日間にわたり中国、北京で行われた通商協議は4日、大きな成果なく終了。両国は協議を続けることに合意したものの、重要点で相違が埋まらず、対話継続で合意した。米国は中国に対米貿易黒字の2000億ドル圧縮を要求。中国は米貿易摩擦の警戒感が当面くすぶることになる。
米国労働省はワシントンで4日に最新4月の雇用統計を発表する。エコノミストは、失業率が4.0%と、2月4.1%から低下し2000年以降、18年ぶり低水準に達すると見ている。非農業部門雇用者数はネガティブサプライズとなった3月から20万人近い伸びに回復する見込み。労働省が発表する雇用統計と最も相関関係が強い先行指標として注目されるADP雇用指標も予想外に6カ月連続で20万人超の伸びを見せた。また、失業保険継続受給者は1973年以降ほぼ45年ぶり低水準で推移するなど、労働市場のひっ迫感は強く、緩やかな利上げ軌道を正当化する。
しかし、一部の指標は雇用がピークをつけた可能性も示唆されている。2カ月連続のネガティブサプライズには注意が必要と見られる。全米の製造業の活動を示す米供給管理協会(ISM)製造業景況指数の雇用は54.2(3月57.3)で1月来の低水準となった。米国経済は7割が消費が占めるため注目されるISM非製造業景況指数の雇用は53.6で、活動と縮小の境目となる50を50カ月連続で上回ったが、3月54.2からは低下。1年ぶり低水準となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は5月の連邦公開市場委員会(FOMC)でとくにタカ派色を強めずに、年3回の利上げ軌道を確認したにとどまった。雇用統計で、平均時給が前年比で3月と同様に3%近くの上昇を示すと年4回の利上げ見通しが強まる可能性もある。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円22銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2018ドルでの攻防。

ドル・円109円21銭、ユーロ・ドル1.1992ドル、ユーロ・円130円98銭、ポンド
1.3600ドル、ドル・スイスは0.9971フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】米中貿易協議控え、警戒感にドル伸び悩む

●ポイント
・米国の貿易チーム訪中、米中貿易協議開催
・ユーロ圏・4月インフレ率、1年ぶり低水準.
・米3月貿易赤字は縮小、昨年9月来で最小
・米失業保険継続受給者数は45年ぶり低水準
・米・4月ISM非製造業総合景況指数(予想:58.0、3月:58.8)
・米・3月製造業受注(前月比予想:+1.4%、2月:+1.2%)
・米・3月耐久財受注改定値(速報値:前月比+2.6%)
 2日のニューヨーク外為市場では米中貿易協議控え、警戒感にドル買いが後退した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が今週開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でインフレ判断を引き上げ、6月の追加利上げを示唆したものの、タカ派色を強めず、年3回の軌道が維持される可能性が強まったことも、ドルの上昇を限定的とする。ただ、米労働省の雇用統計の発表を明日3日に控え、米国の労働市場のひっ迫が再確認されるとの期待にドルは堅調推移を継続すると見る。
ムニューシン財務長官、ロス商務長官、カドロー米国家経済会議(NEC)委員長、トランプ米大統領の通商顧問、ナバロ国家通商会議(NTC)委員長、USTRのライトハイザー代表などを含む米国の貿易派遣団が中国に到着。週末にかけて、米中貿易協議が開催される。
ユーロ圏のインフレは予想外に低下し、1年ぶり低水準となった。欧州中央銀行(ECB)の早期の政策正常化見通しも後退しつつあり、引き続きユーロの売り圧力になると考えられる。早期の金利引き締めを織り込み、ヘッジファンドなどのユーロの買い持ち高が過去最大水準に膨れ上がっていたことも、ユーロの売り戻しにさらなる拍車をかけると見る。逆に、ドルの上昇要因ともなる。
FRBはFOMCで、市場の予想通り政策金利の据え置きを決定。声明では、労働市場が引き続き強まり、経済活動は緩やかなペースで上昇していると繰り返した。雇用の伸びは平均で強い伸びを示し、失業率も依然低い。消費は強かった昨年10−12月に比べて引き続き和らいでいるとの文言を維持した。
一方で、企業の投資は「緩やか」から、「強く拡大した」に上方修正。インフレの判断でも、12カ月ベースのインフレ、コアインフレが「依然、2%を下回って
いる」から、「2%目標に近づいた」と、上方修正された。「インフレが中期目標の「Symmetric対称的」目標に近づいた」との文言を加え、2%を超えるインフレも容認する姿勢を明らかにした。
経済がさらなる緩やかな利上げを正当化すると繰り返し、6月の追加利上げを示唆。ただ、前回3月会合声明からの大幅な修正はなく、FOMCは年3回の利上げ軌道を維持するとの見方。4回の利上げの明確な示唆はなかった。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円23銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2017ドルでの攻防。

ドル・円109円26銭、ユーロ・ドル1.1994ドル、ユーロ・円131円05銭、ポンド
1.3599ドル、ドル・スイスは0.9972フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】FOMCで6月の利上げ示唆か

・ユーロ圏の経済は勢いを失う、1−3月期GDP:前年比+2.5%(予想+2.5%、10−12月+2.8%)4月PMI、約1年ぶり低水準
・米財務省が今四半期の資金調達計画の詳細を発表。
5年、7年、10年、30年の入札規模を10億ドル増加、3年物は50憶ドル引き上げへ
・米・4月ADP雇用統計:前月比+20.4万人(予想:+19.8万人、3月:+22.8万人←+24.1万人)
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は1.50-1.75%に据え
置き予想)
 2日のニューヨーク外為市場では連邦公開市場委員会(FOMC)を睨みドルの堅調な展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利であるFF金利誘導目標を1.50-1.75%に据え置く見込み。
今回のFOMCでは、声明で6月の利上げが示唆されるかどうかに焦点が集まる。
また、米4月ISM製造業景況指数でISM支払い価格が2011年4月以降7年ぶり高水準となるなど、輸入関税なども要因となり価格の上昇が目立つ中、今後の利上げペースを探るうえでも、インフレの見通しに注目が集まる。
また、週末に雇用統計の発表を控えて、米国の民間雇用者数を示すADP雇用統計が発表された。4月分は前月比+20.4万人と予想外に6カ月連続で20万人を上回った。同指数は米労働省が発表する雇用統計と相関関係が強いと見られており、雇用統計も労働市場のひっ迫を示す可能性が強まった。今週発表が予定されている米4月雇用統計で、賃金の伸びが市場エコノミスト予想に一致し、3月と同様の2.7%と3%近くの伸びを示し、雇用も順調に増加し、労働市場のひっ迫が確認されと、2018年4回の利上げを織り込みにいくと見る。
米財務省は今四半期の資金調達計画の詳細を発表。5年、7年、10年、30年の入札規模を10億ドル増加、3年物は50憶ドル引き上げた。利回り曲線を上昇させるために、長期債に比べ、短期債の入札規模を増加させると見ていた市場の予想通りとなった。どちらにしても、債務を埋めるために入札の規模は拡大されるため、長期債の利回りは今後引き続き上昇が予想され、ドル買いを支援していくと考えられる。
一方で、ユーロ圏の経済は勢いを失った。1−3月期国内総生産(GDP)は前年比+2.5%と、昨年4−6月期以来の低い伸び。4月PMIも約1年ぶり低水準となった。
欧州や英国の経済、インフレの回復の勢いが鈍化したことも、中央銀行による引き締め政策転換を見込んだユーロ買い、ポンド買いの意欲を後退させ、ドル買いの更なる要因ともなる。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円23銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2016ドルを上回っている限り上昇基調。

ドル・円109円81銭、ユーロ・ドル1.2003ドル、ユーロ・円131円84銭、ポンド
1.3641ドル、ドル・スイスは0.9961フランで寄り付いた。

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【NY為替オープニング】米4月ISM製造業景況指数やFOMCに注目

●ポイント
・トランプ米大統領、EU、メキシコなど鉄鋼・アルミ輸入制限対象除外の措置6・1まで延長へ
・安倍首相「9日に日中韓サミット開催へ、北朝鮮問題話し合いへ」
・英・4月製造業PMI:53.9(予想:54.8、3月:55.1)
・米・4月製造業PMI改定値(予想:56.5、速報値:56.5)
・米・4月ISM製造業景況指数(予想:58.5、3月:59.3)
・米・3月建設支出(前月比予想:+0.5%、2月:+0.1%)
・米連邦公開市場委員会(FOMC)(2日まで)
 1日のニューヨーク外為市場では貿易摩擦への懸念が緩和する中、米国の4月ISM製造業景況指数や連邦公開市場委員会(FOMC)を睨みドル買いが優勢となっている。
米国のトランプ大統領は1日に暫定措置が失効した欧州連合(EU)、メキシコに対する鉄鋼・アルミ輸入制限の導入を6月1日まで遅らせることを明らかにした。その間に交渉が続く。市場ではいったん安心感につながった。EUは鉄鋼・アルミ関税の全面的かつ恒久的な適用除外を要求している。カナダやメキシコに関してもNAFTA(北米自由貿易協定)再交渉協議も合意の行方次第。ムニューシン財務長官をはじめ、トランプ政権の経済チームを含めた関係者は今週中にも中国を訪問し、貿易協議を予定している。ムニューシン財務長官は、合意に楽観的な見方を示した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は1日から明日2日にかけ、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催。今回の会合では、政策金利の据え置く見込み。金利先物市場では35%利上げを織り込んでいるが、FOMCは基本的に、市場が70%以上政策修正を織り込まない限り、実行しない。このため、もし、FOMCが利上げに踏み切った場合は、サプライズとなる。ただ、6月の追加利上げは90%以上織り込まれており、今回の会合では、声明で6月の利上げが示唆されるかどうかに焦点が集まる。
米国経済の成長が順調でインフレも上昇の兆しを見せ、金利先高感からドル買いが再燃しつつある。米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+2.3%となった。10-12月期の+2.9%からは鈍化したものの、予想+2.0%を上回った。さらに、金融危機以降、1−3月期の成長はその年で最低となる傾向にある。このため、今後の成長加速が期待されている。また、1-3月期の雇用コスト指数(ECI)も前期比+0.8%と、予想+0.7%を上回り1年ぶりの大幅な伸びを記録しており、賃金の伸びも順調と見られる。
今週発表が予定されている米4月雇用統計で、賃金の伸びが市場エコノミスト予想に一致し、3月と同様の2.7%と3%近くの伸びを示し、雇用も順調に増加し、労働市場のひっ迫が確認されと、2018年4回の利上げを織り込みにいくと見る。
・ドル・円は、200日移動平均水準の110円24銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.2014ドルを上回っている限り上昇基調。

ドル・円109円63銭、ユーロ・ドル1.2026ドル、ユーロ・円131円88銭、ポンド
1.3678ドル、ドル・スイスは0.9936フランで寄り付いた。

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