Tag Archive: 豪ドル

【見通し】週間為替展望(豪ドル/ZAR)-ZARはズマ大統領去就に注目

◆好調なニュージーランド経済の影響で、豪ドル売りNZドル買いが継続
◆外的要因はリスクオフ優勢か、加計疑惑にも注意が必要
◆ZARは底堅いか、週末の与党のNECに注目
(国際金融情報部・松井 隆)

予想レンジ
豪ドル円 78.80-85.70円
南ア・ランド円 8.24-8.96円

5月29日週の展望

 豪ドル円の上値は引き続き限定的か。この数カ月にわたり隣国のニュージーランドからは好調な経済指標の結果が発表されている。その半面豪州は失業率こそ若干の改善があったものの、ポジティブな指標が少ない。このため豪ドルを売り、NZドルを買うフローがオセアニア市場では断続的に出ている。マクロ系ファンドを中心にした豪ドル売りNZ買いのフローが豪ドル円の上値を抑える一因にもなっている。今週ムーディーズが中国を格下げしたが、先週にはムーディーズは豪州の金融機関に対して安定的な見通しと発表しつつ、住宅保有者のリスクを懸念したように、中国経済の落ち込みとともに、豪州経済も停滞し、豪州金融機関も格付け会社が格下げをするリスクも今後は考えられるだろう。
 一方、外的要因ではリスクオフになる可能性をいまだに否定できない。トランプ政権の「ロシアゲート」疑惑、英国のテロ、そして安倍首相が抱える加計疑惑等、不安要素が山積みだ。米株を中心に株価が堅調なこともあり、大きくリスクオフにはなってはいないが、いつ再び注目されるか分からない状況には変わりがない。その場合は円買いになりやすいため、豪ドル円の売りの材料になるだろう。しかしもし加計疑惑に市場の注目がいく場合は、同じリスクオフでも商品の上昇スピードに市場が目を向けて豪ドル円が買い支えられる可能性も否定はできない。
 来週は30日に住宅建設許可数、6月1日に4月の小売売上高が豪州から発表される、また中国の製造業指数、米国の失業率も発表されることもあり、経済指標の結果には警戒が必要だ。
 南ア・ランド(ZAR)は底堅いだろう。消費者物価指数が市場予想よりも低く、インフレリスク後退でZARは買われた。来週の注目は今週末に行われる与党アフリカ民族会議(ANC)の最高意思決定機関である全国執行委員会(NEC)で話されるズマ大統領の去就だろう。今週は罷免への期待先行でZARは買われたが、仮に解任された場合の後任者にも注意を払う必要がありそうだ。

5月22日週の回顧

 豪ドルは対ドル、対円ではほぼ横ばい、一方対NZドルでは弱含んだ。豪ドルは週初にはトランプ大統領の一連の「ロシアゲート」疑惑で商品価格が上昇し、安全通貨として豪ドルは強含んで始まった。しかし24日に格付け会社ムーディーズが中国の格付けを「Aa3」から「A1」に引き下げたことを受けて、中国経済に輸出を依存している豪ドルが売られた。また同日に発表されたニュージーランドの4月の貿易収支が5億7800万ドルと前回の倍以上の黒字幅を記録したことで、投資家がNZドル買い・豪ドル売りを仕掛け、豪ドルは上値が重くなった。ZARは対円、対ドルともに堅調に推移した。4月の消費者物価指数は市場予想よりも低い+5.3%で、政府目標の3〜6%の中に昨年8月以来はじめて収まった。南ア経済にとって低インフレは好感されZARが買われた。また野党が提出しているズマ大統領の不信任案について、今週末開催されるNECで話し合いがあると噂され、ZARにはポジティブに反応した。25日に発表された南ア準備銀行(SARB)の政策金利は市場予想通り7
.00%に据え置かれた。(了)

(小針)

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FX為替ニュース

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豪ドル・円:対円での売り一巡も大きく戻すイメージない

26日の豪ドル・円は軟調地合い。米ドル安・円高の相場展開の影響を受けて欧州時間の朝方に一段安になった。豪ドル売り・米ドル買いは一服していることから、対円レートの下げ幅は縮小しているが、大きく戻すイメージはないとの声が聞かれている。豪ドル・ドルは0.7422ドルから0.7461ドルで推移。
・豪ドル・円の取引レンジ:82円52銭−83円円41銭

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来週の豪ドル「もみ合いか、4月小売売上高に注目」

[豪ドル]
 来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の利下げ観測が後退しているなか、豪・4月小売売上高の発表が材料になる。前回は予想に反して連続マイナスになっており、結果が注目される。また、中国の5月製造業PMI、5月非製造業PMI、5月財新製造業PMIの発表も材料になる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・6月1日:4月小売売上高(3月:前月比-0.1%)
・予想レンジ:81円00銭-84円00銭

FX為替ニュース

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今日のテクニカル見通し:豪ドル/円

豪ドル/円相場は今週に入り日足の一目均衡表の雲上抜けを試すも、雲自体が厚い事もあり失敗。本日朝に基準線や転換線が位置する83.10円台まで下押す場面がありました。このまま割ってしまうようならば下値模索の機運が再び高まる公算であり、目先はこの水準をめぐる攻防の行方に注目です。

AUDJPY_170526.JPG
(上記豪ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは5/26の10:33現在)

○下値目処
冒頭で触れた、日足の一目均衡表の基準線(83.163円)や転換線(83.145円)が位置する、83.10円レベルを割ると、ボリンジャーバンド-2シグマ(82.546円)を目指す事となりそうです。バンド下限を押し下げる陰線が出現するようならば、4月以降下押し目途となっている81円台半ばに向けた一段安も考えられます。

なお、200日線(82.844円)は直近2回のリトライで下抜けた後に切り返していますので、同線を使っての売買を行うのならば、下抜けて回復してきたところを買うのも手です。

○上値目処
日足の一目均衡表の雲下限(83.372円)を突破すると、5/2高値(84.546円)がおもそうです。ただ、今月に入り上値抵抗となっていることや、すぐ上に75日線(84.712円)や週足の一目均衡表の基準線(84.836円)があり、上値を抑えそうです。

○下値目処
83.163円(日足の一目均衡表の基準線)
83.145円(日足の一目均衡表の転換線)
82.904円(4/24安値)
82.844円(200日線)
82.546円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
82.443円(4/21高値)
82.090円(16年6月安値72.339円-17年2月高値88.117円の上げ幅38.2%押し)
82.078円(月足の一目均衡表の転換線)
81.780円(5/18安値)
81.684円(52週線)
81.495円(4/19安値)
81.414円(週足の一目均衡表の雲上限)
80.228円(16年6月安値72.339円-17年2月高値88.117円の上げ幅1/2押し)

○上値目処
83.263円(日足の一目均衡表の雲下限)
83.340円(6日線)
83.592円(20日線)
83.613円(4/24高値)
83.747円(12/29安値)
83.879円(5/25高値)
83.626円(週足の一目均衡表の転換線)
84.227円(13週線)
84.546円(5/2高値)
84.712円(75日線)
84.819円(月足の一目均衡表の基準線)
84.836円(週足の一目均衡表の基準線)
85.031円(26週線)
85.758円(3/31高値)

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豪ドル・円概況:対円レートは反落、原油先物の下げなどが嫌気される

25日の豪ドル・円は反落。日本時間の午前中に83円89銭まで買われたが、原油先物の反落や豪ドル売り・米ドル買いのフローが増えたことで対円レートは反落。豪ドル・ドルの取引レンジは0.7516ドルから0.7465ドルとなった。原油先物の下落については、サウジアラビア石油相がより大幅な減産は不要との見方を示したことが要因。
・豪ドル・円の取引レンジ:83円42銭-83円89銭

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【ディーラー発】豪ドル買い戻し優勢(欧州午前)

堅調な原油価格を支えに豪ドルは買い戻しの動きが優勢。対ドルで0.7473付近まで、対円では83円61銭付近まで値を戻し東京時間の下げ幅をほぼ埋めた。また、ズマ南ア大統領の解任協議報道が引き続き意識されランド円が8円60銭付近まで水準を切り上げたほか、トルコリラ円も31円35銭付近まで買い進められるなど新興国通貨も強含み。一方、ドル円は112円04銭付近まで上昇したものの、日経先物の伸び悩みに伴い111円75銭付近まで失速している。17時49分現在、ドル円111.838-848、ユーロ円125.128-148、ユーロドル1.11885-893で推移している。

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東京午後=豪ドルの上値の重さが目立つ

 東京午後の為替市場は、全般的に静かな取引ながらもオセアニア通貨の弱さが目立った。ムーディーズが中国を格下げしたことを投資家が嫌気し、中国株式市場や豪株式市場が弱含んだことが、豪ドルの重しとなった。NZドルは豪ドルの弱さにつれ安な動きであった。
 豪ドル/ドルは0.7443ドル、豪ドル円は83.25円まで下値を広げた。下落スピードは決して速くはないが、断続的に売りがでているもようで戻りも鈍い。NZドル/ドルは豪ドルにつれ安、0.70ドル割れし昨日の安値0.6990ドル近辺まで弱含んだ。NZドル円も78.19円までじり安となった。
 ドル円は112円台に乗せるも伸び悩み。米金利先高観のドル買いとロシアゲート疑惑のドル売り材料に両挟み状態。本日24日のNYカットのオプションストライク112円が大きめとも観測されており、動きづらい展開だった。
 ユーロドルは東京時間では1.11ドル後半と、相変わらずのこう着状態だが上値は重い。日経平均が3桁のプラスを維持していたためか、ユーロ円は125円近辺で小じっかり。本日は、プラートECB理事とドラギECB総裁の講演が予定されている。次回ECB理事会まで約2週間となり、発言内容がより注目される。ポンドドルは1.2975ドル前後、昨日の英マンチェスターでの爆破テロもあまり影響していないようだ。ポンド円が145.24円までじり高に推移した。
 NY原油は51ドル半ばで底堅かったが、加ドルは本日のカナダ銀行(BOC)の政策金利発表待ちのためか、狭いレンジで取引された。ドル/加ドルは1.3535加ドル、加ドル円は82.65円を挟んでの値動きだった。

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【ディーラー発】豪ドル引き続き軟調(東京午後)

中国の格下げを受けた豪ドルの軟調推移が継続。豪ドルは対円で83円23銭付近まで、対ドルでは0.7442付近まで軟化。クロス円ではNZドル円が豪ドル円に連れ78円16銭付近まで下落する一方、ポンド円は145円18銭付近までじり高となり日通し高値を更新。また、ユーロ円は午前に引き続き125円前半で小動きとなるなど強弱まちまちな動き。ドル円は日経平均の堅調な動きを背景に111円90銭前後で底堅い動きとなっている。14時21分現在、ドル円111.833-843、ユーロ円125.035-055、ユーロドル1.11808-816で推移している。

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本日は南十字星(豪ドル)アップ致します

「中くらいの強さ、労働市場、住宅市場に不安。緩やかな物価上昇」

(ポイント) 

*4月就業者数は増加もフルタイムは減少
*4月失業率は低下
*RBAは金利据置は、持続的成長・インフレ目標と合致しているとした
*RBAは豪ドル高に神経質
*新年度予算案が提示された
*銀行に新課税がなされたが銀行からの不満が強い
*国民の反応はマチマチだが政党支持率は野党が高い
*原油価格上昇でLNG価格も連れ高で豪ドルに好影響
*1Q・CPIは2.1%へ上昇
*住宅価格高騰の懸念がある
*貿易収支は改善、1Qは経常収支が初の黒字となる可能性がある
*2月、3月小売売上は不冴え
*4Q・GDPは予想通り改善した
*設備投資、賃金はまだ弱い 企業利益は好調
*首相支持率は低下継続 

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豪ドル・円:米ドル高・円安一服で対円レートは上げ渋る展開

22日のアジア市場で豪ドル・円は上値の重い状態が続いている。日本時間早朝に82円60銭まで下げたが、米ドル安・円高が一服したことから、対円レートは反転した。しかしながら、豪ドル・ドルの取引で豪ドル買いのフローは少ないことや、米ドル・円相場が再び円高方向に振れており、対円レートは83円前後で上げ渋る状態が続いている。豪ドル・ドルの取引レンジは0.7435ドルから0.7465ドルで推移。
・豪ドル・円の取引レンジ:82円60銭-83円08銭

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月間FX、強いのはユーロとスイス、弱いのはトルコ、豪ドル、米ドル

  2017年 2017年    
  4月28日 5月19日
ドル円 111.41 111.22 -0.19 -0.17
ユーロ円 121.42 124.62 3.20 2.64
ポンド円 144.26 144.95 0.69 0.48
カナダ円 81.61 82.29 0.68 0.83
豪ドル円 83.42 82.93 -0.49 -0.59
NZドル円 76.46 77.06 0.60 0.78
スイス円 111.99 114.27 2.28 2.04
ランド円 8.32 8.39 0.07 0.84
         
         
ユーロドル 1.0898 1.1205 0.0307 2.82
ポンドドル 1.2949 1.3033 0.0084 0.65
ドルスイス 0.9946 0.9729 -0.0217 -2.18
ドルカナダ 1.3648 1.3512 -0.0136 -1.00
豪ドルドル 0.7488 0.7457 -0.0031 -0.41
NZドルドル 0.6863 0.693 0.0067 0.98
ドルランド 13.3906 13.2563 -0.1343 -1.00
         
ユーロポンド 0.8415 0.8596 0.0181 2.15
ユーロスイス 1.0839 1.0901 0.0062 0.57
豪ドルNZドル 1.0906 1.0757 -0.0149 -1.37
         
トルコリラ円 31.33 31.05 -0.28 -0.89
ドルトルコリラ 3.556 3.582 0.0260 0.73
         
人民元円 16.13 16.18 0.05 0.31
ドル人民元 6.907 6.8677 -0.0393 -0.57

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【見通し】週間為替展望(豪ドル/ZAR)-豪ドル円は外的要因が左右か

◆豪州は経済指標の発表が少なく外的要因が相場を左右するか
◆「ロシアゲート」の影響で円が買われやすい
◆ZARはコモディティ価格が底堅く、大きくは崩れないか
(国際金融情報部・松井 隆)

予想レンジ
豪ドル円 78.80-85.70円
南ア・ランド円 8.24-8.96円

5月22日週の展望

 豪ドル円の上値は限定的か。豪州からは目立った経済指標は発表されないが、25日にはブロック豪準備銀行(RBA)総裁補佐とデベルRBA総裁補佐の講演が予定されている。16日に発表されたRBA金融政策決定理事会議事録は大きなサプライズがなかったことを考えると、市場を驚かすような発言は予想できず、よほど偏った発言がない限り動意薄になると思われる。
 格付け機関のムーディーズは今週、豪州の金融機関について「安定的な見通しだが、住宅保有者のリスクが高まっている」と発表した。賃金の上昇と比較すると積み重なっている住宅ローンの問題が、今後はより一層注目されることになりそうだ。
 外的要因が豪ドル/ドル、豪ドル円に影響を与えることが多くなるだろう。特にコミー前連邦捜査局(FBI)長官の解任、トランプ大統領がフリン前大統領補佐官の捜査をやめるように前FBI長官に圧力をかけたこと、ロシア外相に同盟国の情報を渡したこと等、一連の「ロシアゲート」が為替市場にも大きく影響を与えている。同盟国の情報を渡したことが米報道機関に筒抜けになったこと自体、FBI長官の解任によりトランプ政権の内部分裂が始まっていることを示唆しているため、今回の問題は簡単には解決されないだろう。この問題が影響し当面はドルが売られ、豪ドルは買われるだろう。しかしドルは対円で特に重くなり、豪ドル円は頭が抑えられる形になると思われる。

 南ア・ランド(ZAR)は底堅いか。24日に4月の消費者物価指数が発表され、25日には南ア準備銀行(SARB)が政策金利を発表する。政策金利に関しては7.00%での据え置きが予想されている。南アの政治状況は良くも悪くもここ最近は変動していないため、ZAR相場も外的要因で動くと思われる。トランプリスクによるドル売りは対円での影響が大きそうだが、安全資産としてコモディティ価格が上昇することを考えるとZARが大きく下落するのも難しいだろう。

5月15日週の回顧

 豪ドルは対ドルでは強含み、対円では下落した。トランプ大統領の一連の「ロシアゲート」疑惑で豪ドルは対ドルで買われた。18日に発表された失業率が市場予想の5.9%より良かったこともあり、底堅く推移した。しかし、米長期債利回りが低下した影響で対円でのドル売りが顕著になり、豪ドル円は上値が重くなった。16日に発表されたRBAの金融政策決定理事会議事録は「豪ドル高、豪経済の推移を複雑化する」「コアインフレが2018年初めまで2%前後まで回復」と前回と変わらないものばかりで市場は動意薄だった。

 ZARは対円ではコモディティ価格の堅調な地合いを受けて、週初に3月30日以来となる8.67円まで上昇したが、その後「ロシアゲート」で円が買われたこともあり、上昇幅を縮めた。一方、対ドルではトランプリスクでドル売りになった影響を受け、先月25日以来の水準までZARは買われた。17日に発表された3月小売売上高は市場予想の-0.7%よりも良かったが、市場の反応は限定的だった。(了)

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【見通し】週間為替展望(豪ドル/ZAR)-豪ドル円は外的要因が左右か

◆豪州は経済指標の発表が少なく外的要因が相場を左右するか
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 豪ドル円の上値は限定的か。豪州からは目立った経済指標は発表されないが、25日にはブロック豪準備銀行(RBA)総裁補佐とデベルRBA総裁補佐の講演が予定されている。16日に発表されたRBA金融政策決定理事会議事録は大きなサプライズがなかったことを考えると、市場を驚かすような発言は予想できず、よほど偏った発言がない限り動意薄になると思われる。
 格付け機関のムーディーズは今週、豪州の金融機関について「安定的な見通しだが、住宅保有者のリスクが高まっている」と発表した。賃金の上昇と比較すると積み重なっている住宅ローンの問題が、今後はより一層注目されることになりそうだ。
 外的要因が豪ドル/ドル、豪ドル円に影響を与えることが多くなるだろう。特にコミー前連邦捜査局(FBI)長官の解任、トランプ大統領がフリン前大統領補佐官の捜査をやめるように前FBI長官に圧力をかけたこと、ロシア外相に同盟国の情報を渡したこと等、一連の「ロシアゲート」が為替市場にも大きく影響を与えている。同盟国の情報を渡したことが米報道機関に筒抜けになったこと自体、FBI長官の解任によりトランプ政権の内部分裂が始まっていることを示唆しているため、今回の問題は簡単には解決されないだろう。この問題が影響し当面はドルが売られ、豪ドルは買われるだろう。しかしドルは対円で特に重くなり、豪ドル円は頭が抑えられる形になると思われる。

 南ア・ランド(ZAR)は底堅いか。24日に4月の消費者物価指数が発表され、25日には南ア準備銀行(SARB)が政策金利を発表する。政策金利に関しては7.00%での据え置きが予想されている。南アの政治状況は良くも悪くもここ最近は変動していないため、ZAR相場も外的要因で動くと思われる。トランプリスクによるドル売りは対円での影響が大きそうだが、安全資産としてコモディティ価格が上昇することを考えるとZARが大きく下落するのも難しいだろう。

5月15日週の回顧

 豪ドルは対ドルでは強含み、対円では下落した。トランプ大統領の一連の「ロシアゲート」疑惑で豪ドルは対ドルで買われた。18日に発表された失業率が市場予想の5.9%より良かったこともあり、底堅く推移した。しかし、米長期債利回りが低下した影響で対円でのドル売りが顕著になり、豪ドル円は上値が重くなった。16日に発表されたRBAの金融政策決定理事会議事録は「豪ドル高、豪経済の推移を複雑化する」「コアインフレが2018年初めまで2%前後まで回復」と前回と変わらないものばかりで市場は動意薄だった。

 ZARは対円ではコモディティ価格の堅調な地合いを受けて、週初に3月30日以来となる8.67円まで上昇したが、その後「ロシアゲート」で円が買われたこともあり、上昇幅を縮めた。一方、対ドルではトランプリスクでドル売りになった影響を受け、先月25日以来の水準までZARは買われた。17日に発表された3月小売売上高は市場予想の-0.7%よりも良かったが、市場の反応は限定的だった。(了)

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19日の豪ドル・円:対円レートは上げ渋る

19日の豪ドル・円は上げ渋り。アジア市場の終盤にかけて一時83円43銭まで買われたが、米ドル・円相場がやや円高方向に振れたことや豪ドル買い・米ドル売りのフローが少なくなったことから、82円75銭近辺まで弱含む展開となっている。豪ドル・ドルのここまでの取引レンジは0.7407ドルから0.7469ドル。
・豪ドル・円の取引レンジ:82円34銭-83円43銭

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来週の豪ドル「上げ渋りか、資源価格の先安観残る」

[豪ドル]
 来週の豪ドル・円は上げ渋りか。豪準備銀行(中央銀行)の利下げ観測後退は豪ドル相場に対する支援材料となる。しかし、トランプ米政権への不信感から経済政策への期待感が後退していることで、資源価格の先安観が豪ドル相場の反発を抑制するとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:81円00銭-84円00銭

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