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LDN午前=英利上げ支持否定発言でポンド売り先行も指標で反発

 ロンドン午前は、ブロードベントBOE(イングランド銀行)副総裁の利上げ支持を否定する発言が伝わり、ポンドドルは6月28日以来、2週間ぶりの安値1.2812ドル、ポンド円は同30日以来の安値145.28円まで下落した。ユーロドルも連れて1.1442ドル、ユーロ円は先週末7日以来、3営業日ぶりの安値129.72円まで水準を下げた。昨日、同副総裁の講演を控え、タカ派的な発言を期待してポンド買いが進む場面があった。だが、金融政策には言及せず、ブレグジットが英貿易に与える悪影響に触れたことからポンド売りに転じた経緯もあり、本日の発言もポンド売り材料として注目を集めた。
 しかし、英6月失業者数が6000人の増加にとどまり、市場予想の+1万人や前月の修正+7500人より少なかった。5月ILO失業率(3カ月)も4.5%と42年ぶりの低水準。ポンドは1.2886ドルまで上昇し、ポンド円は146円前半まで買い戻された。ユーロも安値から多少戻し、対ドルで1.14ドル半ば、ユーロ円は130円付近で推移した。
 ドル円は東京タイムからの円高地合いを維持。安値もみ合いでイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を待つ状態だった。
 資源国通貨は欧州通貨が上下するなか、欧州通貨クロスの動きに振らされた調整主体の展開だった。豪ドル/ドルは0.76ドル半ば、NZドル/ドルは0.72ドル前半で小動き。豪ドル円は86.65円、NZドル円は6月30日以来の安値81.93円をつけたものの戻した。加ドルは原油相場が高値もみ合いを維持していたが、加政策金利の発表を控えるなか、買い地合いを強めるには至らず、ドル/加ドルは一時1.2939加ドル、加ドル円は87.70円まで加ドルが軟化する場面があった。

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