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米低インフレ、一時的基調かを今後半年で見極め=NY連銀総裁

[ニューヨーク 7日 ロイター] – ニューヨーク連銀のダドリー総裁は、「驚くほど」軟調な最近のインフレは、一時的な基調か、もしくは長期的な基調かを今後半年の間に見極めるとの考えを示した。

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【NY為替オープニング】ドル軟調、米低インフレが「一時的」にとどまる証拠なし

◎ポイント
・米・7月消費者物価コア指数:前年比+1.7%(予想:+1.7%、6月:+1.7%)
・カプラン米ダラス連銀総裁講演(テキサス大学)
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答(コミュニティバンク関
係会合)
 11日のニューヨーク外為市場では、米朝情勢の緊迫化に加え、低インフレ懸念が引き続きドルの上値を抑制している。米7月消費者物価指数(CPI)やカプラン米ダラス連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演で、米国の金融政策の行方を探る。
低インフレが「一時的」にとどまる証拠はまだ見られない。米労働省が発表した7月生産者物価指数(PPI)は前月比-0.1%と、予想外に昨年8月以降ほぼ1年ぶりのマイナスに落ち込んだ。また、変動の激しい食料やエネルギーを除いたコアPPIも前月比-0.1%と、予想外に2月来のマイナスに落ち込んだ。前年比でも+1.8%と、上昇予想に反して2か月連続の低下で3月来で最低となった。7月消費者物価指数(CPI)コア指数は前月比+0.1%と、上昇予想に反して6月+0.1%と同水準にとどまった。前年比では+1.7%と、予想に一致し、6月と同水準。コア指数では引き続き電気通信、処方薬価格の下落が影響した。イエレンFRB議長が議会証言で、低インフレが「電気通信、処方薬価格の下落という一時的項目が影響した」と指摘している。
イエレンFRB議長やフィッシャー副議長と同様にFOMC内で影響力のあるNY連銀のダドリー総裁は会見で、労働市場がさらに強まり、経済も緩やかに成長するとの楽観的な見通しを示した。また、賃金の伸びの低迷に関して、生産性の低迷が影響していると指摘。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長と同じくインフレに関しては、いずれ中期目標である2%に向けて上昇するという基本的な見通しを維持している。
しかし、前年比でのインフレ指数が弱い水準から抜け出すには6−10カ月かかることになるだろうと言及。前年比でのインフレ指数が当面、抑制されるとの見解を示し、若干ハト派寄りに傾斜した姿勢も見せたことは「重要」ととらえられている。米連邦公開市場委員会(FOMC)は前回会合の声明で、「12か月ベースのインフレは短期的に2%を下回る水準で推移するが、中期的には2%の目標水準付近で安定推移する」としている。
FOMC連邦公開市場委員会の基本的な見通しでは、最近の低インフレを「認識」しており、「一時的項目」が要因との見方。しかし、低インフレが果たして「一時的」なのか、または、「恒久的」なものか判断していくため、インフレ動向を綿密に監視していくとしている。
米朝関係の緊張は一段と深刻化。議会が対北朝鮮で「炎と脅威に直面する」との発言に注意を促す要請を国務長官に送ったが、トランプ米大統領は逆に、「文言が十分に厳しくないかもしれない」とするなど、断固とした姿勢を崩していない。北朝鮮がグアムに何かするかどうか、様子を見るとしている。軍事介入への緊張が増した。
・ドル・円は、200日移動平均水準の112円46銭を下回っている限り下落基調。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.0907ドルを上回っている限り中期的な上昇基調に入った可能 性。

ドル・円109円14銭、ユーロ・ドル1.1759ドル、ユーロ・円130円81銭、ポンド1.3049ドル、ドル・スイスは0.9728フランで寄り付いた

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