タグアーカイブ: 米インフレ上昇

米インフレ上昇の兆しみられず、利上げ手控える必要=ミネアポリス連銀総裁

[ワシントン 3日 ロイター] – 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は3日、米国でインフレが上向く兆しは見られておらず、こうした状況に変化が見られるまで連邦準備理事会(FRB)は利上げを手控える必要があるとの考えを示した。

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米インフレ上昇や強い雇用が12月の利上げ観測を後押し

 米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、当局者による低インフレの判断・見通しに混乱が見られた。ただ、最新のインフレや雇用関連指標はFRBの12月の追加利上げを後押しする結果となった。
米労働省が発表した週次新規失業保険申請件数は前週比1.5万件減の24.3万件と、ハリケーン前の水準に戻った。失業保険継続受給者数は188.9万人と、1973年12月以降44年ぶり低水準に達するなど、米労働市場の強さを再確認する結果となった。
9月の生産者物価指数(PPI)は前年比+2.6%と2012年2月以降5年ぶりの高水準となった。米国を襲った2つの大型ハリケーンの影響を受けた供給不足で、ガソリン価格が急騰したことが主な要因。9月のガソリン価格は8月の+9.5%に続き+10.9%。上昇率は2年ぶり最大を記録した。変動の激しい食品や燃料を除いたPPIコア指数も上昇。コア指数は前年比で+2.2%と、2012年5月以降5年ぶりの高水準に達した。
ただ、自動車のモデルチェンジが10月に通常行われ、価格が新たに設定されるようだが、PPIではこの価格変更が調整されていない。消費者物価指数(CPI)では調整される。PPIは通常変動率が高いことから、金融政策の決定で注目されるのはCPI。米労働省は13日に9月消費者物価指数(CPI)の発表を予定している。CPIも上昇が見込まれ、12月の利上げ予想を支持する内容となると見られている。

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ドル・円は伸び悩みか、米インフレ上昇も北朝鮮への警戒根強い

[今日の海外市場]
 今日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米インフレ指標の上昇予想から連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化の方針堅持を見込んだドル買いが強まろう。反面、北朝鮮の制裁に対する報復への警戒は続き、リスク回避的な円買いがドルの重石になりそうだ。
 前日発表された米国の7月JOLT(求人労働移動調査)求人件数は617万件と予想を上振れ、過去最高となった。今晩21時半発表となる8月生産者物価指数(PPI)は7月の前月比マイナスからプラス転換が見込まれ、堅調な内容となれば明日発表の8月消費者物価指数(CPI)への思惑も広がり、FRBの金融正常化の方針堅持を見込んだドル買いが継続する見通し。本日のアジア市場で、ドル・円は下落局面となっても110円付近を維持する底堅い値動きをみせており、海外市場では米インフレ指標を受けて110円台が定着する展開もありうる。
 ただし、ドル・円の上値は重くなりそうだ。国連安保理は日本時間12日、北朝鮮が3日に強行した核実験に対して、同国への石油輸出に上限を設定した制裁決議を全会一致で採択した。北朝鮮はすぐには反応を示さなかったが、本日発表した「外務省報道」で今回の制裁決議を非難したうえで、「激しく糾弾し、全面排撃する」と米国への対抗を継続する構えをみせている。国連安保理の決議が穏やかな内容になったことを受け、朝鮮半島有事への過度な懸念は収束したが、警戒の円買いは引き続きドル・円の上昇を抑えそうだ。(吉池 威)
【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・5-7月ILO失業率(予想:4.4%、4-6月:4.4%)
・18:00 ユーロ圏・7月鉱工業生産(前月比予想:+0.1%、6月:-0.6%)
・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)(前回:+3.3%)
・21:30 米・8月生産者物価指数(前月比予想:+0.3%、7月:-0.1%)
・02:00 米財務省30年債入札(120億ドル、リオープン)
・03:00 米・8月財政収支(予想:-1190億ドル、16年8月:-1071.12億ドル)

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