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ドル・円は114円前後で推移か、米3月利上げへの思惑でドル買い継続へ

 1日のドル・円相場は、東京市場では112円76銭から113円66銭まで上昇。欧米市場でドルは114円05銭まで買われており、113円73銭で取引を終えた。
 本日2日のドル・円は114円前後で推移か。米3月利上げの可能性は高まっていること、日経平均株価の続伸が予想されていることから、リスク選好的なドル買いは継続する可能性がある。
 トランプ大統領の議会演説(施政方針演説)に対する評価はまちまちだったようだが、株式市場は大規模減税や1兆ドル規模のインフラ投資計画を改めて評価し、NYダウは21000ドルの大台を突破した。金融市場では3月利上げの確率が一段と高まり、市場関係者の間では「3月利上げはおおむね織り込まれた」との声が聞かれている。
 ただし、1月のPCEコア指数は前年比+1.7%で12月実績と同水準にとどまっており、インフレ目標の2%を下回る状態が続いている。3月14-15日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイントの利上げを決定する場合、FOMCメンバーは近い将来、インフレが2%に到達することについて合理的な理由を探し出す必要がある。
 FOMC内で権力を持つNY連銀のダドリー総裁はメディアとのインタビューで「引き締めの根拠は過去数か月で一段と説得力のあるものになった」との見方を示しており、市場関係者の利上げ期待を高めたが、トランプ政権による税制改革の効果が表面化するのは2018年以降になるとみられている。3月に利上げを行った後にインフレ進行の思惑が後退した場合、年3回の利上げ見通しも後退する可能性がある。

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ドル・円は113円50銭台で推移、米FRBの3月利上げに焦点移る

[欧米市場の為替相場動向]
 ドル・円は113円50銭台で推移。本日のトランプ米大統領の議会演説を終え、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月14-15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切るかどうかに焦点が移った。7日のブラックアウト入り前のタイミングでは、イエレンFRB議長のほか、一貫してハト派寄りスタンスのブレイナードFRB理事の発言が注目される。同理事は日本時間2日8時から経済見通しと金融政策をテーマに講演を行う予定で、前向きな見解が示されれば、3月利上げの可能性の高まりからドル買い材料になる。
 ここまでのドル・円の取引レンジは113円43銭から113円64銭。ユーロ・円は119円55銭から119円82銭、ユーロ・ドルは1.0526ドルから1.0547ドルで推移。

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