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【見通し】週間為替展望(ポンド、加ドル)-ポンド、上げ一服も底堅いか

◆ポンド上げ一服も底堅いか、11月利上げ思惑も支え
◆ポンド、離脱交渉の不透明感が引き続き上値を圧迫
◆加ドル、7月GDPやBOC総裁の講演に注目
(国際金融情報部・金 星)

予想レンジ
ポンド円 148.00-155.00円
加ドル円 89.00-93.00円

9月25日週の展望
 市場では早ければイングランド銀行(BOE)が11月の会合でも利上げに踏み切るとの見方があり、10月中旬に発表される9月消費者物価指数や同小売物価指数に注目が集まっている。これまでハト派寄りと見られていたカーニーBOE総裁とブリハ英MPC委員の早期利上げに前向きな発言を受けて、一部では今年の11月と来年5月に各25bpの利上げで、2018年末までに0.75%になるとの見通しが出ている。ポンドは引き続き英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感が上値を圧迫するも、この利上げ期待が下支えとなり、当面は押し目買い意欲も強く、底堅い動きが見込まれる。
 カーニーBOE総裁は、過去最低水準にある金利は向こう数カ月で上昇する可能性があるとした一方で、金利の上昇ペースは緩やかで上昇度合いは限定的になるとの見解を示した。昨年6月の国民投票後の英経済は市場が懸念したほど減速していないが、今年に入って成長が鈍化しており、EU離脱交渉の不透明感が払しょくされていない現状では、インフレ加速だけで金利を引き上げるのはリスクが高く、今年の利上げはないとみられる。BOEが公表した四半期企業調査では、賃金の伸びが依然として鈍く、ポンド安による消費財価格の押し上げ効果はピークに達した可能性も示された。
 25日からは18日から延期となった英国とEUの第4回目の離脱交渉が行われる。8月末の第3回目の交渉でも1000億ユーロとされる離脱清算金の問題などで進展は見られなかった。EUは英国に譲歩しない強気な姿勢を崩さず、英国が期待する10月からの貿易交渉はほぼ絶望的だ。英国側でも、離脱強硬派のジョンソン外相が離脱の移行期に多額の拠出金支払いを継続しないとの保証を求め、首相が拒む場合は辞任する可能性もあるとの報道が出るなど、離脱交渉に向けて政府内での結束感は高まっていない。ポンドの上げ局面では引き続き離脱交渉の不透明感が上値を圧迫しそうだ。
 加ドルは追加利上げ観測を背景に底堅いも、上げは一巡しており、足もとでは方向感に欠ける動きが見込まれる。カナダ中銀(BOC)は今後の金融政策の変更は経済指標次第と強調しており、7月国内総生産(GDP)が好調な経済成長が継続していることを示せるか注目したい。
 27日のポロズBOC総裁の講演にも視線が向けられている。レーンBOC副総裁は、金利・加ドルの上昇が同国経済に与える影響を注視していくとし、政策決定には加ドル高も考慮するとの考えを明らかにした。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をはじめとする通商交渉が金融政策に影響を及ぼす可能性にも言及し、保護主義の高まりによる成長へのリスクには警戒が必要と述べた。

9月18日週の回顧
 ポンド・加ドルは対円で堅調地合いを維持。リスクオフの円買いが後退したことや、日銀と主要国中銀との金融政策見通し格差から、ポンド円は昨年6月以来の152円台復帰を果たし、加ドル円は2015年12月以来の高値水準となる91円近辺でしっかり。米12月利上げ観測再燃で対ドルでは上値が重く、ポンドドルは1.35ドル近辺で上げが一服し、ドル/加ドルは1.23加ドル台までドル高に振れた。(了)

(松井)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[緊急告知]Java7は、近日中に起動できなくなります。
当社推奨環境外となっております「Java7」を現在もご利用のお客様におかれましては、以下に記載する理由により、速やかに「Java 8」(当社推奨環境)にアップデートいただきたくご案内申し上げます。

1)「Java7」は公式サポートが終了しており、脆弱性を悪用した攻撃によるウイルス感染などの危険性が高くなっていること。
2)「Java」の開発元である米Oracle社において「Java9」のリリースが予定されております。当社では、『外貨ネクストネオ』リッチアプリ版が起動しなくなることを確認しており現在改善対応を進めておりますが、改善対応後のリッチアプリ版では「Java 7」での起動ができなくなること。
http://www.gaitame.com/help/nextneo/java.html

・速報メールについて
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【見通し】週間為替展望(ポンド、加ドル)-ポンド、上げ一服も底堅いか

◆ポンド上げ一服も底堅いか、11月利上げ思惑も支え
◆ポンド、離脱交渉の不透明感が引き続き上値を圧迫
◆加ドル、7月GDPやBOC総裁の講演に注目
(国際金融情報部・金 星)

予想レンジ
ポンド円 148.00-155.00円
加ドル円 89.00-93.00円

9月25日週の展望
 市場では早ければイングランド銀行(BOE)が11月の会合でも利上げに踏み切るとの見方があり、10月中旬に発表される9月消費者物価指数や同小売物価指数に注目が集まっている。これまでハト派寄りと見られていたカーニーBOE総裁とブリハ英MPC委員の早期利上げに前向きな発言を受けて、一部では今年の11月と来年5月に各25bpの利上げで、2018年末までに0.75%になるとの見通しが出ている。ポンドは引き続き英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感が上値を圧迫するも、この利上げ期待が下支えとなり、当面は押し目買い意欲も強く、底堅い動きが見込まれる。
 カーニーBOE総裁は、過去最低水準にある金利は向こう数カ月で上昇する可能性があるとした一方で、金利の上昇ペースは緩やかで上昇度合いは限定的になるとの見解を示した。昨年6月の国民投票後の英経済は市場が懸念したほど減速していないが、今年に入って成長が鈍化しており、EU離脱交渉の不透明感が払しょくされていない現状では、インフレ加速だけで金利を引き上げるのはリスクが高く、今年の利上げはないとみられる。BOEが公表した四半期企業調査では、賃金の伸びが依然として鈍く、ポンド安による消費財価格の押し上げ効果はピークに達した可能性も示された。
 25日からは18日から延期となった英国とEUの第4回目の離脱交渉が行われる。8月末の第3回目の交渉でも1000億ユーロとされる離脱清算金の問題などで進展は見られなかった。EUは英国に譲歩しない強気な姿勢を崩さず、英国が期待する10月からの貿易交渉はほぼ絶望的だ。英国側でも、離脱強硬派のジョンソン外相が離脱の移行期に多額の拠出金支払いを継続しないとの保証を求め、首相が拒む場合は辞任する可能性もあるとの報道が出るなど、離脱交渉に向けて政府内での結束感は高まっていない。ポンドの上げ局面では引き続き離脱交渉の不透明感が上値を圧迫しそうだ。
 加ドルは追加利上げ観測を背景に底堅いも、上げは一巡しており、足もとでは方向感に欠ける動きが見込まれる。カナダ中銀(BOC)は今後の金融政策の変更は経済指標次第と強調しており、7月国内総生産(GDP)が好調な経済成長が継続していることを示せるか注目したい。
 27日のポロズBOC総裁の講演にも視線が向けられている。レーンBOC副総裁は、金利・加ドルの上昇が同国経済に与える影響を注視していくとし、政策決定には加ドル高も考慮するとの考えを明らかにした。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をはじめとする通商交渉が金融政策に影響を及ぼす可能性にも言及し、保護主義の高まりによる成長へのリスクには警戒が必要と述べた。

9月18日週の回顧
 ポンド・加ドルは対円で堅調地合いを維持。リスクオフの円買いが後退したことや、日銀と主要国中銀との金融政策見通し格差から、ポンド円は昨年6月以来の152円台復帰を果たし、加ドル円は2015年12月以来の高値水準となる91円近辺でしっかり。米12月利上げ観測再燃で対ドルでは上値が重く、ポンドドルは1.35ドル近辺で上げが一服し、ドル/加ドルは1.23加ドル台までドル高に振れた。(了)

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【見通し】週間為替展望(ポンド、加ドル)-英利上げ、期待高まるも来年か

◆英、インフレ率の上昇で早期利上げ期待が再び強まる
◆英、離脱交渉・GDP見通しの不透明感で利上げは早くても来年か
◆加、経済指標にらみで年内追加利上げの可能性を見極め
(国際金融情報部・金 星)

予想レンジ
ポンド円 144.50-152.50円
加ドル円 88.00-93.00円

9月18日週の展望
 英早期利上げ期待が再燃し、来週のポンドは底堅い動きが見込まれるも、離脱交渉の不透明感で上値は限定的か。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる次回の交渉は18日から開始される予定だったが、25日からに変更された。延期されたのは、メイ英首相が22日にEU離脱に関する演説を計画していることが背景。どのような内容になるか注目される。
 8月の英消費者物価指数(CPI)は前年比で市場予想を上回る+2.9%と、6・7月の+2.6%から加速し、5月に並んだ。衣料品価格が1997年にCPIの集計を開始して以来、最大の伸びを記録し、インフレ率は4年ぶりの高水準となり、後退していた早期利上げ期待が再燃した。変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコアインフレ率は+2.7%と、2011年以来の高い水準となった。最近の対ユーロでのポンド安がインフレ上昇圧力を強めている。英7月ILO失業率(3カ月)は4.3%と、約42年ぶりの水準まで改善した。一方、平均週間賃金(除ボーナス)は+2.1%と前月から横ばい、伸び率は市場予想に届かなかった。賃金の伸びはここ数カ月、ほぼ同じ伸びにとどまっている。英経済は今年に入って鈍化を示す兆候も出ているが、雇用創出は好調を維持している。
 イングランド銀行(BOE)は金融政策の据え置きを前回と変わらずの7対2で決定した。ただ、経済成長が継続しインフレ圧力が高まれば、「今後数カ月」以内に利上げを実施する可能性があるとの見解が示された。目標を上回るインフレ率への忍耐は低下しつつあり、すべての委員が市場予想より早い段階で利上げに踏み切る可能性があるとの考えも示された。一方で、EU離脱交渉や国内総生産(GDP)の中期的な見通しの不透明感に警戒感を示すなど、慎重姿勢は崩していない。9月のCPIに注目する必要があるが、利上げは早くても来年上旬になるとみられる。
 加ドルの下値は堅いか。カナダ中銀(BOC)は、住宅価格が大幅に上昇し家計債務が拡大しているため、経済が原油相場の急落による落ち込みから回復したことを受けて、7月には主要国の中では米国の次ぎに利上げに踏み切った。今月6日には予想以上に好調な経済成長が材料視され、今年2回目の利上げを実施した。加ドル買いは一段落したが、足もとの加ドル高はカナダ経済の底堅さを反映しているだけに、景気の予想以上の好調さが維持できれば、10月にも追加利上げの可能性があるとの思惑も出ている。経済指標の結果をにらんだ動きが見込まれる。来週は7月小売売上高や8月CPIの発表が予定されている。

9月11日週の回顧
 ポンドは堅調。英CPIと政策イベントがポンド買いを誘い、ポンドドルは2016年9月以来の1.34ドル近辺、ポンド円は148円台まで上昇した。加ドルはBOCの利上げを受けた上昇に反動が入るも、ドル/加ドルの反発は1.22加ドル台にとどまった。一方、加ドル円はリスクオフ後退の円売りが優勢となる中、2015年12月以来の91円近辺まで上昇した。(了)

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【見通し】週間為替展望(ポンド、加ドル)-英利上げ、期待高まるも来年か

◆英、インフレ率の上昇で早期利上げ期待が再び強まる
◆英、離脱交渉・GDP見通しの不透明感で利上げは早くても来年か
◆加、経済指標にらみで年内追加利上げの可能性を見極め
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 英早期利上げ期待が再燃し、来週のポンドは底堅い動きが見込まれるも、離脱交渉の不透明感で上値は限定的か。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる次回の交渉は18日から開始される予定だったが、25日からに変更された。延期されたのは、メイ英首相が22日にEU離脱に関する演説を計画していることが背景。どのような内容になるか注目される。
 8月の英消費者物価指数(CPI)は前年比で市場予想を上回る+2.9%と、6・7月の+2.6%から加速し、5月に並んだ。衣料品価格が1997年にCPIの集計を開始して以来、最大の伸びを記録し、インフレ率は4年ぶりの高水準となり、後退していた早期利上げ期待が再燃した。変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコアインフレ率は+2.7%と、2011年以来の高い水準となった。最近の対ユーロでのポンド安がインフレ上昇圧力を強めている。英7月ILO失業率(3カ月)は4.3%と、約42年ぶりの水準まで改善した。一方、平均週間賃金(除ボーナス)は+2.1%と前月から横ばい、伸び率は市場予想に届かなかった。賃金の伸びはここ数カ月、ほぼ同じ伸びにとどまっている。英経済は今年に入って鈍化を示す兆候も出ているが、雇用創出は好調を維持している。
 イングランド銀行(BOE)は金融政策の据え置きを前回と変わらずの7対2で決定した。ただ、経済成長が継続しインフレ圧力が高まれば、「今後数カ月」以内に利上げを実施する可能性があるとの見解が示された。目標を上回るインフレ率への忍耐は低下しつつあり、すべての委員が市場予想より早い段階で利上げに踏み切る可能性があるとの考えも示された。一方で、EU離脱交渉や国内総生産(GDP)の中期的な見通しの不透明感に警戒感を示すなど、慎重姿勢は崩していない。9月のCPIに注目する必要があるが、利上げは早くても来年上旬になるとみられる。
 加ドルの下値は堅いか。カナダ中銀(BOC)は、住宅価格が大幅に上昇し家計債務が拡大しているため、経済が原油相場の急落による落ち込みから回復したことを受けて、7月には主要国の中では米国の次ぎに利上げに踏み切った。今月6日には予想以上に好調な経済成長が材料視され、今年2回目の利上げを実施した。加ドル買いは一段落したが、足もとの加ドル高はカナダ経済の底堅さを反映しているだけに、景気の予想以上の好調さが維持できれば、10月にも追加利上げの可能性があるとの思惑も出ている。経済指標の結果をにらんだ動きが見込まれる。来週は7月小売売上高や8月CPIの発表が予定されている。

9月11日週の回顧
 ポンドは堅調。英CPIと政策イベントがポンド買いを誘い、ポンドドルは2016年9月以来の1.34ドル近辺、ポンド円は148円台まで上昇した。加ドルはBOCの利上げを受けた上昇に反動が入るも、ドル/加ドルの反発は1.22加ドル台にとどまった。一方、加ドル円はリスクオフ後退の円売りが優勢となる中、2015年12月以来の91円近辺まで上昇した。(了)

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【見通し】週間為替展望(ポンド/加ドル)-BOC、年内の追加利上げも

◆ポンド、離脱交渉や早期利上げ関連で手がかりは乏しい
◆英、インフレ・雇用指標と政策金利の発表に注目
◆BOC、景気好調で今年3回目の利上げに踏み切る可能性も
(国際金融情報部・金 星)

予想レンジ
ポンド円 138.00-145.00円
加ドル円 87.00-91.00円

9月11日週の展望
 最近のポンドは主体性に欠ける動きが続いている。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる交渉に進展は見られず、イングランド銀行(BOE)の早期利上げ期待も足もとでは後退しており、ポンドは北朝鮮など地政学リスクを背景とした円やトランプ政権の混乱に振られるドル相場の影響を受けやすい。
 8月末に行われた第3回離脱交渉でも、EU離脱に伴って支払う清算金について英国の意向とEUの請求額に大きな差があり、交渉の障壁になっている。譲歩の余地はあるものの、清算金の法的解釈に大きな隔たりがあり、清算金を巡る議論を交渉の全期間を通じて継続させ、早い段階で将来の関係についての協議に移したい英国側と清算金など優先交渉分野における進展を求めているEU側との見解は異なっている。ただ、10月19-20日に予定されているEUサミットに向けて離脱の形が見えてくる可能性はある。離脱交渉に進展があったかどうかを判断するのはEU加盟国の首脳であり、10月のサミットが注目される。
 来週、英国内では8月消費者物価指数(CPI)などインフレ関連指標や雇用指標の発表と、政策金利の公表が予定されている。CPIは2カ月連続で市場予想を下回り、5月の前年比+2.9%をピークに上昇がいったん落ち着いており、早期利上げ期待は盛り上がっていない。今週発表された8月サービス業PMIは53.2と、昨年9月以来の低水準となった。来週の政策会合では引き続き金融政策の現状維持が見込まれる。経済の勢いは総じて鈍化しており、BOEの利上げ開始はまだ先になりそうだ。
 来週も加ドルは堅調地合いを維持するか。カナダ中銀(BOC)が年内にもう1回利上げする可能性が残されており、追加利上げ思惑が加ドルの下支えとなりそうだ。BOCは今週、7月に続き2回目の利上げに踏み切り、予想以上に強い最近の経済指標が緩和策の後退を正当化させているとの見解を示した。また、堅調な個人消費などを挙げ、国内経済の先行きに自信を示し、今後の金融政策はインフレ見通しを示す経済指標や金融市場動向に左右されるとの認識を示した。インフレは目標の2%を下回っているものの、BOCは好調な景気がインフレリスクの高まりにつながっていると判断している模様。
 ただ、強まる地政学リスクや、トランプ政権など国際情勢の不透明感などを考慮すると、現時点での積極的な利上げはかなりのリスクを伴う可能性も否定できない。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉がこじれると、加ドルの上値も圧迫されかねない。第2回会合では最大の焦点だった関税をめぐる本格的な交渉は次回以降に先送りされた。第3回会合は9月23-27日にカナダのオタワで開催される。

9月4日週の回顧
 ポンドは小動き。北朝鮮情勢を背景としたリスク回避の円買い圧力が継続する中、ポンド円は141円前半に押し戻された。一方、ポンドドルはドル安の流れを受けて底堅く、1.30ドル後半まで買われた。加ドルは堅調な動き。BOCによる予想外の追加利上げで、ドル/加ドルは1.20加ドル半ばと2015年5月以来の加ドル高となり、加ドル円は89円後半と2016年12月以来の高値を更新した。(了)

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◆ポンド、離脱交渉や早期利上げ関連で手がかりは乏しい
◆英、インフレ・雇用指標と政策金利の発表に注目
◆BOC、景気好調で今年3回目の利上げに踏み切る可能性も
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 最近のポンドは主体性に欠ける動きが続いている。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる交渉に進展は見られず、イングランド銀行(BOE)の早期利上げ期待も足もとでは後退しており、ポンドは北朝鮮など地政学リスクを背景とした円やトランプ政権の混乱に振られるドル相場の影響を受けやすい。
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 来週、英国内では8月消費者物価指数(CPI)などインフレ関連指標や雇用指標の発表と、政策金利の公表が予定されている。CPIは2カ月連続で市場予想を下回り、5月の前年比+2.9%をピークに上昇がいったん落ち着いており、早期利上げ期待は盛り上がっていない。今週発表された8月サービス業PMIは53.2と、昨年9月以来の低水準となった。来週の政策会合では引き続き金融政策の現状維持が見込まれる。経済の勢いは総じて鈍化しており、BOEの利上げ開始はまだ先になりそうだ。
 来週も加ドルは堅調地合いを維持するか。カナダ中銀(BOC)が年内にもう1回利上げする可能性が残されており、追加利上げ思惑が加ドルの下支えとなりそうだ。BOCは今週、7月に続き2回目の利上げに踏み切り、予想以上に強い最近の経済指標が緩和策の後退を正当化させているとの見解を示した。また、堅調な個人消費などを挙げ、国内経済の先行きに自信を示し、今後の金融政策はインフレ見通しを示す経済指標や金融市場動向に左右されるとの認識を示した。インフレは目標の2%を下回っているものの、BOCは好調な景気がインフレリスクの高まりにつながっていると判断している模様。
 ただ、強まる地政学リスクや、トランプ政権など国際情勢の不透明感などを考慮すると、現時点での積極的な利上げはかなりのリスクを伴う可能性も否定できない。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉がこじれると、加ドルの上値も圧迫されかねない。第2回会合では最大の焦点だった関税をめぐる本格的な交渉は次回以降に先送りされた。第3回会合は9月23-27日にカナダのオタワで開催される。

9月4日週の回顧
 ポンドは小動き。北朝鮮情勢を背景としたリスク回避の円買い圧力が継続する中、ポンド円は141円前半に押し戻された。一方、ポンドドルはドル安の流れを受けて底堅く、1.30ドル後半まで買われた。加ドルは堅調な動き。BOCによる予想外の追加利上げで、ドル/加ドルは1.20加ドル半ばと2015年5月以来の加ドル高となり、加ドル円は89円後半と2016年12月以来の高値を更新した。(了)

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◆ポンド、離脱交渉や早期利上げ関連で手がかりは乏しい
◆英、インフレ・雇用指標と政策金利の発表に注目
◆BOC、景気好調で今年3回目の利上げに踏み切る可能性も
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9月11日週の展望
 最近のポンドは主体性に欠ける動きが続いている。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる交渉に進展は見られず、イングランド銀行(BOE)の早期利上げ期待も足もとでは後退しており、ポンドは北朝鮮など地政学リスクを背景とした円やトランプ政権の混乱に振られるドル相場の影響を受けやすい。
 8月末に行われた第3回離脱交渉でも、EU離脱に伴って支払う清算金について英国の意向とEUの請求額に大きな差があり、交渉の障壁になっている。譲歩の余地はあるものの、清算金の法的解釈に大きな隔たりがあり、清算金を巡る議論を交渉の全期間を通じて継続させ、早い段階で将来の関係についての協議に移したい英国側と清算金など優先交渉分野における進展を求めているEU側との見解は異なっている。ただ、10月19-20日に予定されているEUサミットに向けて離脱の形が見えてくる可能性はある。離脱交渉に進展があったかどうかを判断するのはEU加盟国の首脳であり、10月のサミットが注目される。
 来週、英国内では8月消費者物価指数(CPI)などインフレ関連指標や雇用指標の発表と、政策金利の公表が予定されている。CPIは2カ月連続で市場予想を下回り、5月の前年比+2.9%をピークに上昇がいったん落ち着いており、早期利上げ期待は盛り上がっていない。今週発表された8月サービス業PMIは53.2と、昨年9月以来の低水準となった。来週の政策会合では引き続き金融政策の現状維持が見込まれる。経済の勢いは総じて鈍化しており、BOEの利上げ開始はまだ先になりそうだ。
 来週も加ドルは堅調地合いを維持するか。カナダ中銀(BOC)が年内にもう1回利上げする可能性が残されており、追加利上げ思惑が加ドルの下支えとなりそうだ。BOCは今週、7月に続き2回目の利上げに踏み切り、予想以上に強い最近の経済指標が緩和策の後退を正当化させているとの見解を示した。また、堅調な個人消費などを挙げ、国内経済の先行きに自信を示し、今後の金融政策はインフレ見通しを示す経済指標や金融市場動向に左右されるとの認識を示した。インフレは目標の2%を下回っているものの、BOCは好調な景気がインフレリスクの高まりにつながっていると判断している模様。
 ただ、強まる地政学リスクや、トランプ政権など国際情勢の不透明感などを考慮すると、現時点での積極的な利上げはかなりのリスクを伴う可能性も否定できない。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉がこじれると、加ドルの上値も圧迫されかねない。第2回会合では最大の焦点だった関税をめぐる本格的な交渉は次回以降に先送りされた。第3回会合は9月23-27日にカナダのオタワで開催される。

9月4日週の回顧
 ポンドは小動き。北朝鮮情勢を背景としたリスク回避の円買い圧力が継続する中、ポンド円は141円前半に押し戻された。一方、ポンドドルはドル安の流れを受けて底堅く、1.30ドル後半まで買われた。加ドルは堅調な動き。BOCによる予想外の追加利上げで、ドル/加ドルは1.20加ドル半ばと2015年5月以来の加ドル高となり、加ドル円は89円後半と2016年12月以来の高値を更新した。(了)

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FX為替ニュース

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NY為替・6日=利上げで加ドルが急騰、ドル円は109円前半

 NY為替市場では加ドルが急騰。カナダ中銀(BOC)の予想外の追加利上げを受けて、ドル/加ドルは一時1.2146加ドルまで2015年6月以来の加ドル高となり、加ドル円は89.79円まで年初来高値を塗り替えた。BOCは予想を上回る強い加経済が刺激策の解除を正当化したとの見解を示し、利上げの経済への影響を注視すると述べた。
 米8月ISM非製造業景況指数は55.3と、わずかに市場予想を下回った。また、米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、労働市場は引き続き引き締まっており、物価は全般的に緩やかに上昇傾向である一方で、賃金の上昇圧力は限定的と指摘した。同指標結果やイベントに市場の反応は鈍い。
 フィッシャーFRB副議長が10月中旬をめどに辞任するとの声明を発表し、ドルが売られる場面もあったが、米上下院で債務上限の引き上げに合意したことや、トランプ米大統領の「軍事行動は北朝鮮に対しての最初のオプションではない」との発言も好感し、ドルに買い戻しが入った。北朝鮮情勢を警戒したリスク回避の動きが一段落し、ドル円は109.40円まで買われた。明日に欧州中央銀行理事会(ECB)を控え、ユーロドルは1.19ドル前半でもみ合い、ポンドドルは1.3082ドルを頭に1.30ドル前半に押し戻された。豪ドル/ドルは0.80ドルを挟んで方向感が鈍く、NZドル/ドルは0.7187ドルまでじり安。リスクオフ一服で、ユーロ円は130.40円、ポンド円は142.69円、豪ドル円は87.51円まで上昇し、NZドル円は78.32円を安値に下げ渋った。
 6時現在、ドル円は109.22円、ユーロドルは1.1917ドル、ユーロ円は130.16円で推移。

FX為替ニュース

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訂正:LDNFIX=BOC予想外の利上げで、加ドルが急騰

【訂正:文言を修正しました。】
 ロンドンフィックスにかけては加ドルが急騰した。カナダ中銀(BOC)の予想外の追加利上げを受けて、ドル/加ドルは一時1.2146加ドルまで2015年6月以来の加ドル高となり、加ドル円は89.79円まで年初来高値を塗り替えた。BOCは強い加経済が刺激策の解除を正当化したとの見解を示し、利上げの経済への影響を注視すると述べた。予想を上回った4-6月加GDPを受けて一部では利上げを予想した向きもあって加ドル買いが一巡すると、ドル/加ドルは1.22加ドル前半、加ドル円は89円前後に水準を持ち直した。
 ダウ平均が反発し、米長期債利回りの低下が一服するなど、北朝鮮問題を材料視したリスク回避の動きが一段落し、ドル円は一時109.17円まで小反発した。ただ、9日の北朝鮮建国記念日に合わせた挑発行動への懸念で地政学リスクへの警戒感は払しょくされず、ドル円の上値は重い。フィッシャーFRB副議長が10月中旬をめどに辞任するとの声明を発表したことも、ドルの上値を圧迫し、ドル円は108円後半に押し戻された。ユーロドルは1.19ドル前半で底堅く、ポンドドルは1.3075ドルまで高値を更新した。また、豪ドル/ドルは0.7964ドル、NZドル/ドルは0.7200ドルを安値に下げ渋った。
 クロス円は小動き。ユーロ円は130円前後、ポンド円は142円前半でやや買いが優勢するも、豪ドル円は86円後半、NZドル円は78円前半で上値の重い動きとなった。
 米8月ISM非製造業景況指数は55.3と、わずかに市場予想を下回った。

FX為替ニュース

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【見通し】週間為替展望(ポンド/加ドル)-ポンドはEU離脱交渉依然重し

◆英、EU離脱交渉に目立った進展なく、不透明感がポンドの重しに
◆加、NAFTA再交渉の第2回目会合の行方に注目
◆加ドル、政策金利は据え置き予想も年内再利上げ期待が高まる
(国際金融情報部・小針卓哉)

予想レンジ
ポンド円 138.50-145.50円
加ドル円 86.00-90.00円

9月4日週の展望

 ポンドは欧州連合(EU)離脱交渉がいまだ目立った成果があげられてないことや英早期利上げ期待が後退していることから、上値は限定的になると思われる。8月28日から始まった第3回英・EUの離脱交渉でも、北アイルランドと英国との国境管理問題などの進展はわずかだった。実際には残すところ1年ほどしか交渉期限がなく、できるだけ早く通商交渉に進みたい英側ではあるが、その前にクリアしなければならない課題(国境問題、英国在住EU市民の権利保障、離脱の清算金など)は多い。ユンケル欧州委員長は今週29日、「離脱条件に関する非常に膨大な問題が解決されるまで、通商関係に関する協議には入らない」と強調した。英の良いとこ取りだけは絶対に阻止したいEUとの交渉で、どれだけ英側が譲歩できるかが今後の課題になろう。いずれにせよ、不透明感が残ることから素直なポンド買いにはなりにくいと思われる。
 直近では英国発の重要指標もなく、ポンドは他の地域の動向に振らされている。25日のジャクソンホール会合では、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が先行きの金融政策に対して言及せず、ドル売り/主要通貨買いとなった。また、ドラギ欧州中央銀行(ECB)からもユーロ高けん制発言はなく、ユーロ買い/主要通貨売りの流れとなり、ポンドにとっては綱引き状態だった。北朝鮮のミサイル発射による円全面高、その後のリスク後退の円売りでも、ポンドは右往左往されられた。来週も金曜日の英7月鉱工業生産までは、他通貨の動きに振らされそうだ。金融政策に関するヒントが少ないことから利上げ期待が盛り上がるとはいえず、上値は限定的になるか。
 加ドルは、1-5日にメキシコで開催される北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の第2回会合と、6日のカナダ銀行(BOC)の金融政策会合が注目される。トランプ米大統領は次のNAFTA会合を前にしても、強硬姿勢を崩していない。それに対し、米国がNAFTA離脱の手続きに着手した場合、メキシコは交渉から退く用意があると表明した。NAFTAの混迷が深まるなら、加ドルにとってネガティブとなる。9月末にはカナダで、10月には米国で会合が予定されており、今後の行方には注意が必要だ。
 31日に発表された4-6月期国内総生産(GDP)は前期比年率で4.5%と高い伸び率を示し、カナダ経済の好調さを裏付けた。6日のBOC金融政策会合では政策金利(0.75%)の据え置きが予想されているが、好調なGDPを受けて年後半の利上げ期待は更に高まっている。今後の経済指標を確認しながら、利上げ時期を見極める展開となりそうだ。

8月28日週の回顧

 ポンド、加ドルとも、週初は北朝鮮のミサイル発射でリスク回避姿勢が強まり、円買いとなった。ポンドが一時140円近辺まで、加ドルは86円半ばまで下落した。その後、ポンドは月末に向けて買い需要が高まり、底堅い動きとなった。加ドルも円の売り戻し地合いのなか、4-6月期GDPの好調な結果に後押しされて88円台まで上昇した。(了)

(松井)

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1)「Java7」は公式サポートが終了しており、脆弱性を悪用した攻撃によるウイルス感染などの危険性が高くなっていること。
2)「Java」の開発元である米Oracle社において「Java9」のリリースが予定されております。当社では、『外貨ネクストネオ』リッチアプリ版が起動しなくなることを確認しており現在改善対応を進めておりますが、改善対応後のリッチアプリ版では「Java 7」での起動ができなくなること。
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【見通し】週間為替展望(ポンド/加ドル)-ポンドはEU離脱交渉依然重し

◆英、EU離脱交渉に目立った進展なく、不透明感がポンドの重しに
◆加、NAFTA再交渉の第2回目会合の行方に注目
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9月4日週の展望

 ポンドは欧州連合(EU)離脱交渉がいまだ目立った成果があげられてないことや英早期利上げ期待が後退していることから、上値は限定的になると思われる。8月28日から始まった第3回英・EUの離脱交渉でも、北アイルランドと英国との国境管理問題などの進展はわずかだった。実際には残すところ1年ほどしか交渉期限がなく、できるだけ早く通商交渉に進みたい英側ではあるが、その前にクリアしなければならない課題(国境問題、英国在住EU市民の権利保障、離脱の清算金など)は多い。ユンケル欧州委員長は今週29日、「離脱条件に関する非常に膨大な問題が解決されるまで、通商関係に関する協議には入らない」と強調した。英の良いとこ取りだけは絶対に阻止したいEUとの交渉で、どれだけ英側が譲歩できるかが今後の課題になろう。いずれにせよ、不透明感が残ることから素直なポンド買いにはなりにくいと思われる。
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8月28日週の回顧

 ポンド、加ドルとも、週初は北朝鮮のミサイル発射でリスク回避姿勢が強まり、円買いとなった。ポンドが一時140円近辺まで、加ドルは86円半ばまで下落した。その後、ポンドは月末に向けて買い需要が高まり、底堅い動きとなった。加ドルも円の売り戻し地合いのなか、4-6月期GDPの好調な結果に後押しされて88円台まで上昇した。(了)

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【見通し】週間為替展望(ポンド/加ドル)-英・加、利上げ期待の差が影響

◆英、早期利上げ期待の後退がポンドの上値を抑えるか
◆加ドル、年内追加利上げの思惑が高まり底堅い動きか
◆加、NAFTA再交渉の難航懸念が加ドルの重しに
(国際金融情報部・小針 卓哉)

予想レンジ
ポンド円 136.50-143.50円
加ドル円  85.00-89.00円

8月28日週の展望
 ポンドは、英の早期利上げ期待の後退と欧州連合(EU)離脱交渉の不透明感で上値の重さが継続か。8月3日にイングランド銀行(BOE)金融政策委員会が政策金利の0.25%据え置きを「6対2」で決定して以来、ポンドの地合いは弱いままだ。英7月消費者物価指数も前年比2.6%と予想より伸びず、利上げ期待をさらに後退させ、今週に時折みせたショートカバーのポンド買いも値幅は限定的だった。
 3日の据え置きから24日のNY引けまで、ポンドは対ドルでは約2.6%、対円で約3.1%下落している。金融政策の正常化を目指すドルのみではなく、超金融緩和を維持する円に対しても軟調な値動きが、ポンドの弱さを象徴している。金利面でポンド買いに繋げるためには、次回の英インフレ指標が発表される9月12日を待たねばならないか。英国のEU離脱交渉の落ち着きどころがまだ見えてこないことも、ポンドにとってはネガティブ要因となっている。
 来週は英国発の重要経済指標は予定されておらず、ドルや円など外部要因の影響が強そうだ。ドルに関しては、25日のジャクソンホール会議でのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演、31日の米7月コア個人消費支出(PCE)デフレーター、米8月雇用統計が注目される。円に関しては、北朝鮮を巡る地政学リスクが依然として要警戒だ。
 加ドルは、ポジティブな金利先高観と、ネガティブな北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の難航懸念で、買いと売りの綱引きになりそうだ。18日に発表された加7月消費者物価指数は、前年比+1.2%と前回値+1.0%から伸びが加速した。指標を受けて早期利上げ期待が高まり、地政学リスクで為替市場が全般的に円買いモードのなか、加ドル円は86円近辺から87円半ばまで上昇した。次回9月6日のカナダ銀行(BOC)金融政策決定会合では、0.75%の据え置きが大方の予想であるが、10月25日または12月6日の会合で25bpの利上げを織り込む向きが増えつつある。BOCは7月の声明で、4-6月期国内総生産(GDP)成長率の予測を2.5%から3%に引き上げており、31日に発表される同指標次第では金利先高観が強まり、加ドル買いが強まるか。
 一方で、NAFTA再交渉の第1回会合では、協定内容の見直しに慎重な加・メキシコと、大幅な貿易赤字の削減を求める米国の隔たりが明らかになった。トランプ米大統領は「ある時点でNAFTAを破棄する可能性がある」と発言するなど、強硬姿勢を崩していない。9月にも2度の会合が予定されているが、交渉の進捗状況によっては、加ドルを圧迫するものとなるだろう。
 
8月21日週の回顧
 ポンドは軟調な値動きだった。対円ではリスク回避の円買いとなり、一時139円前半まで下落した。英早期利上げ期待の後退などで、対ドルでも1.27ドル台まで弱含んだ。加ドルは米大統領のNAFTAを否定する発言で弱含む局面があった。しかし、金利先高感や原油相場が持ち直したこともあり、対円では86円台から87円台へ、対ドルでは1.25加ドル台の加ドル高水準で推移した。(了)

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◆英、早期利上げ期待の後退がポンドの上値を抑えるか
◆加ドル、年内追加利上げの思惑が高まり底堅い動きか
◆加、NAFTA再交渉の難航懸念が加ドルの重しに
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 ポンドは、英の早期利上げ期待の後退と欧州連合(EU)離脱交渉の不透明感で上値の重さが継続か。8月3日にイングランド銀行(BOE)金融政策委員会が政策金利の0.25%据え置きを「6対2」で決定して以来、ポンドの地合いは弱いままだ。英7月消費者物価指数も前年比2.6%と予想より伸びず、利上げ期待をさらに後退させ、今週に時折みせたショートカバーのポンド買いも値幅は限定的だった。
 3日の据え置きから24日のNY引けまで、ポンドは対ドルでは約2.6%、対円で約3.1%下落している。金融政策の正常化を目指すドルのみではなく、超金融緩和を維持する円に対しても軟調な値動きが、ポンドの弱さを象徴している。金利面でポンド買いに繋げるためには、次回の英インフレ指標が発表される9月12日を待たねばならないか。英国のEU離脱交渉の落ち着きどころがまだ見えてこないことも、ポンドにとってはネガティブ要因となっている。
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 一方で、NAFTA再交渉の第1回会合では、協定内容の見直しに慎重な加・メキシコと、大幅な貿易赤字の削減を求める米国の隔たりが明らかになった。トランプ米大統領は「ある時点でNAFTAを破棄する可能性がある」と発言するなど、強硬姿勢を崩していない。9月にも2度の会合が予定されているが、交渉の進捗状況によっては、加ドルを圧迫するものとなるだろう。
 
8月21日週の回顧
 ポンドは軟調な値動きだった。対円ではリスク回避の円買いとなり、一時139円前半まで下落した。英早期利上げ期待の後退などで、対ドルでも1.27ドル台まで弱含んだ。加ドルは米大統領のNAFTAを否定する発言で弱含む局面があった。しかし、金利先高感や原油相場が持ち直したこともあり、対円では86円台から87円台へ、対ドルでは1.25加ドル台の加ドル高水準で推移した。(了)

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【見通し】週間為替展望(ポンド/加ドル)-英・加、利上げ期待の差が影響

◆英、早期利上げ期待の後退がポンドの上値を抑えるか
◆加ドル、年内追加利上げの思惑が高まり底堅い動きか
◆加、NAFTA再交渉の難航懸念が加ドルの重しに
(国際金融情報部・小針 卓哉)

予想レンジ
ポンド円 136.50-143.50円
加ドル円  85.00-89.00円

8月28日週の展望
 ポンドは、英の早期利上げ期待の後退と欧州連合(EU)離脱交渉の不透明感で上値の重さが継続か。8月3日にイングランド銀行(BOE)金融政策委員会が政策金利の0.25%据え置きを「6対2」で決定して以来、ポンドの地合いは弱いままだ。英7月消費者物価指数も前年比2.6%と予想より伸びず、利上げ期待をさらに後退させ、今週に時折みせたショートカバーのポンド買いも値幅は限定的だった。
 3日の据え置きから24日のNY引けまで、ポンドは対ドルでは約2.6%、対円で約3.1%下落している。金融政策の正常化を目指すドルのみではなく、超金融緩和を維持する円に対しても軟調な値動きが、ポンドの弱さを象徴している。金利面でポンド買いに繋げるためには、次回の英インフレ指標が発表される9月12日を待たねばならないか。英国のEU離脱交渉の落ち着きどころがまだ見えてこないことも、ポンドにとってはネガティブ要因となっている。
 来週は英国発の重要経済指標は予定されておらず、ドルや円など外部要因の影響が強そうだ。ドルに関しては、25日のジャクソンホール会議でのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演、31日の米7月コア個人消費支出(PCE)デフレーター、米8月雇用統計が注目される。円に関しては、北朝鮮を巡る地政学リスクが依然として要警戒だ。
加ドルは、ポジティブな金利先高観と、ネガティブな北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の難航懸念で、買いと売りの綱引きになりそうだ。18日に発表された加7月消費者物価指数は、前年比+1.2%と前回値+1.0%から伸びが加速した。指標を受けて早期利上げ期待が高まり、地政学リスクで為替市場が全般的に円買いモードのなか、加ドル円は86円近辺から87円半ばまで上昇した。次回9月6日のカナダ銀行(BOC)金融政策決定会合では、0.75%の据え置きが大方の予想であるが、10月25日または12月6日の会合で25bpの利上げを織り込む向きが増えつつある。BOCは7月の声明で、4-6月期国内総生産(GDP)成長率の予測を2.5%から3%に引き上げており、31日に発表される同指標次第では金利先高観が強まり、加ドル買いが強まるか。
 一方で、NAFTA再交渉の第1回会合では、協定内容の見直しに慎重な加・メキシコと、大幅な貿易赤字の削減を求める米国の隔たりが明らかになった。トランプ米大統領は「ある時点でNAFTAを破棄する可能性がある」と発言するなど、強硬姿勢を崩していない。9月にも2度の会合が予定されているが、交渉の進捗状況によっては、加ドルを圧迫するものとなるだろう。
 
8月21日週の回顧
 ポンドは軟調な値動きだった。対円ではリスク回避の円買いとなり、一時139円前半まで下落した。英早期利上げ期待の後退などで、対ドルでも1.27ドル台まで弱含んだ。
 加ドルは米大統領のNAFTAを否定する発言で弱含む局面があった。しかし、金利先高感や原油相場が持ち直したこともあり、対円では86円台から87円台へ、対ドルでは1.25加ドル台の加ドル高水準で推移した。(了)

(松井)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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