タグアーカイブ: 低インフレ

【見通し】市場の目=豪州、低インフレで早期利上げは見込めず 豪ドル相場は暫く外的要因に揺さぶられる展開が続く

第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト 西茺徹氏

豪州、低インフレで早期利上げは見込めず
豪ドル相場は暫く外的要因に揺さぶられる展開が続く

 米中貿易摩擦の懸念は鉄鋼石や石炭価格の調整を促し、主要輸出国である豪州経済に悪影響を与えると警戒されている。結果、年明け直後にかけては米ドル安も追い風に堅調な推移をみせてきた豪ドル相場は一転して下落基調にある。これは低インフレ環境に伴い早期の利上げ観測が立ち難く、自律的な要因が乏しいこと影響している。1-3月のインフレ率も目標を下回っており、当面は外部要因が左右する展開が続こう。

 先行きの物価動向は雇用環境が鍵を握るとみられる。足下の雇用環境は改善が続くが、先行きは需給のタイト化も意識されるなど賃金上昇圧力が高まることも期待される。また、鉄鋼石や石炭価格の調整にも拘らず、豪ドル安に伴い豪ドルベースの交易条件は改善している。ただし、これらの物価動向への反映には時間を要する状況は変わらず、結果的に豪ドル相場は引き続き上値の重い展開が続きやすいと予想される。

(関口)

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低インフレは当面続く、目先利上げの理由不十分=豪中銀議事要旨

[シドニー 17日 ロイター] – オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が17日に公表した今月の理事会の議事要旨では、インフレが目標を下回っており、賃金の伸びの低迷を背景に今後も抑制される見込みであることから、今月利上げを実施する十分な理由はないとの見方で一致したことが分かった。

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【発言】クオールズFRB副議長「現在の低インフレは一時的の公算が大きい」

クオールズFRB副議長
「現在の低インフレは一時的の公算が大きい」
「米経済は良好、ファンダメンタルズは健全」

(金)

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【発言】クオールズFRB理事「現在の低インフレは一時的の公算が大きい」

クオールズFRB理事
「現在の低インフレは一時的の公算が大きい」
「米経済は良好、ファンダメンタルズは健全」

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【見通し】市場の目=金融政策の変化に関心も低インフレへの安心は揺らいでいない?

第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト 嶌峰義清氏

金融政策の変化に関心も低インフレへの安心は揺らいでいない?

 先週は、世界的に株高・金利上昇の流れが続いた。米国では、原油価格の上昇からエネルギー関連株が好調に推移したほか、景気に対する楽観的な見方が株価全体を押し上げたほか、金利の上昇要因にもなった。一方、日本では日銀が超長期国債の買い入れ額を減額したことが「(緩和の)出口へ近づいている」と受け止められたことで金利が上昇、円高要因となった。さらに、中国が米国債の買い入れを停止するとの報道(後に当局が否定)がドル安要因になったほか、ECBの議事録の内容がタカ派寄りとなっていたと受け止められたこと、ドイツの政権発足に向けた連立協議が進展し暫定合意に至ったことなどがユーロ高(ドル安)要因となったこともあり、為替市場では円高ドル安が進んだ。

 今週は、ここのところ市場が関心を高めている金融政策の変化に引き続き敏感な市場展開となろう。米国では利上げ回数の上方修正リスクが、ユーロ圏では10月からの量的緩和打ち止めの可能性が、そして日本についても出口戦略へ向けた何らかの変化(金利ターゲットの変更や物価目標の引き下げなど)の可能性が取りざたされている。これまでのマーケットが、景気拡大と低インフレ(=低金利)という適温状況の継続を前提としたものと考えれば、中央銀行の政策が緩和からの離脱へとより明確に動いていくこととなれば動揺を誘う可能性がある。もっとも、低インフレの継続という前提さえ崩れなければ、中央銀行の舵取りが引き締め過ぎに偏りすぎて景気に失速の圧力を及ぼすには至らないとの期待は保つことができる。金融政策の変化が注目を集めながらも、市場が大崩れするような緊張感がないのは、そうした理屈であろう。米国ではFOMCの材料の一つとなるベージュブックが発表されるため、その内容、とくにインフレ関連の部分に注目が集まろう。

(関口)

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【見通し】市場の目=金融政策の変化に関心も低インフレへの安心は揺らいでいない?

第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト 嶌峰義清氏

金融政策の変化に関心も低インフレへの安心は揺らいでいない?

 先週は、世界的に株高・金利上昇の流れが続いた。米国では、原油価格の上昇からエネルギー関連株が好調に推移したほか、景気に対する楽観的な見方が株価全体を押し上げたほか、金利の上昇要因にもなった。一方、日本では日銀が超長期国債の買い入れ額を減額したことが「(緩和の)出口へ近づいている」と受け止められたことで金利が上昇、円高要因となった。さらに、中国が米国債の買い入れを停止するとの報道(後に当局が否定)がドル安要因になったほか、ECBの議事録の内容がタカ派寄りとなっていたと受け止められたこと、ドイツの政権発足に向けた連立協議が進展し暫定合意に至ったことなどがユーロ高(ドル安)要因となったこともあり、為替市場では円高ドル安が進んだ。

 今週は、ここのところ市場が関心を高めている金融政策の変化に引き続き敏感な市場展開となろう。米国では利上げ回数の上方修正リスクが、ユーロ圏では10月からの量的緩和打ち止めの可能性が、そして日本についても出口戦略へ向けた何らかの変化(金利ターゲットの変更や物価目標の引き下げなど)の可能性が取りざたされている。これまでのマーケットが、景気拡大と低インフレ(=低金利)という適温状況の継続を前提としたものと考えれば、中央銀行の政策が緩和からの離脱へとより明確に動いていくこととなれば動揺を誘う可能性がある。もっとも、低インフレの継続という前提さえ崩れなければ、中央銀行の舵取りが引き締め過ぎに偏りすぎて景気に失速の圧力を及ぼすには至らないとの期待は保つことができる。金融政策の変化が注目を集めながらも、市場が大崩れするような緊張感がないのは、そうした理屈であろう。米国ではFOMCの材料の一つとなるベージュブックが発表されるため、その内容、とくにインフレ関連の部分に注目が集まろう。

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米経済、低インフレで名目GDP約1兆ドル目減り=セントルイス連銀総裁

[セントルイス 10日 ロイター] – 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は10日、米国の過去5年にわたる低インフレによって、名目国内総生産(GDP)は約1兆ドル目減りしたとの認識を示した。

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FRB当局者、低インフレを懸念=FOMC議事要旨

[ワシントン 3日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)が3日公表した2017年12月12─13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、政策当局者らは現在の低インフレが続く可能性に懸念を示した。

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FRB当局者、低インフレを懸念=FOMC議事要旨

[ワシントン 3日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)が3日公表した2017年12月12─13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、政策当局者らは現在の低インフレが続く可能性に懸念を示した。

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【発言】ミネアポリス連銀総裁「低インフレとイールドのフラット化を懸念、利上げに反対票」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「低インフレとイールドのフラット化を懸念して、先週の会合では利上げに反対票を投じた」

(関口)

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NY外為:ドル続落、FOMCが低インフレに懸念=議事録

NY外為市場で連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けてドル売りが加速した。
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した10/31-11/1開催分のFOMC議事録で、低インフレ
に疑問を抱きながらも、近い将来の利上げが正当化されると多くのメンバーが判断したことが明らかになった。同時に、低インフレへの懸念も表明され、インフレの上昇が利上げの鍵になると指摘。
労働市場は引き続き強まっているものの、賃金の伸びが急伸する兆候は見られないと指摘されている。
ハト派議事録を受けて、米10年債利回りは2.37%から2.32%まで低下。ドル・円は112円01銭から111円30銭まで下落し、9月20日以降2カ月ぶり安値を更新。ユーロ・ドルは1.1742ドルから1.1817ドルまで上昇した。

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低インフレに困惑せず、加速確信=米クリーブランド連銀総裁

[ワシントン 16日 ロイター] – 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は16日、インフレが今後加速し、連邦準備理事会(FRB)が緩やかに利上げを進める道が開けるとの見通しを示した。

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インタビュー:ECB、目標廃止し低インフレ受け入れる必要=シュタルク元専務理事

[ハーグ 6日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)の首席エコノミストを務めたユルゲン・シュタルク元専務理事は6日、ECBは現在のインフレ目標を廃止する必要があるとの考えを示した。

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【発言】FRB理事「低インフレは長引く可能性」

ブレイナードFRB理事
「低インフレは長引く可能性」
「インフレ目標を超えるまでは、利上げ実施を見送るべき」

(小針)

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米9月FOMC議事録:低インフレの長期化を懸念(訂正)

 米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月19−20日開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、多くの当局者が12月までの追加利上げが正当化されると考えていることが再確認された。米金利先物市場での12月の利上げ確率は80%で、利上げを織り込んでいる。FRBは9月FOMCで市場の予想通り政策金利の据え置きを決定。同時に、4.5兆ドルにのぼる保有資産の縮小を10月から緩やかに開始する方針を発表した。
9月会合では同時に、インフレの低下が一時的であるか、長期化するものなのかどうかを協議。一部の当局者は年内の追加利上げを支持する前に物価が上昇した強い証拠が必要だと主張した。多くの当局者が低インフレが一時的要因のみでなく、長期化する可能性に懸念を強め始めた。数人の当局者は年内の追加利上げは今後数か月の経済のデータで、インフレが2%の目標に向けて上昇するとの自信が強まるかどうか次第だと主張。
FRBの平均金利見通しは年内にあと1回、2018年に3回。FRBの見通しは市場に比べて楽観的となる傾向にある。今後のインフレ動向次第では利上げペースが鈍化する可能性もある。

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