タグアーカイブ: 乱高下

【見通し】ロンドン為替見通し=トレンドは上も、昨日の乱高下でレンジ取引

昨日は北朝鮮のミサイル発射で安全資産の国債買いになり、米10年債利回りが2.08%台に低下したことを受けてドル売り圧力が強まった。ユーロドルは一時2015年1月以来の高値となる1.2070ドルまで上昇した。しかし、その後は米長期金利の持ち直しによるドル買いで、1.19ドル半ばまで戻る荒い値動きになった。本日の東京時間は大相場の後で動きづらく、狭いレンジで取引されている。
 ユーロドルは依然大きなトレンドとしてはユーロ買い・ドル売りだが、ロンドン勢は昨日ロングにしたユーロをことごとくNY時間で切らされているため動きにくくなりそうだ。北朝鮮か米国が新たに強気な発言やミサイル等の実験でも起こさない限り、市場がリスクオフで動くことはなく、再び金利の動向に左右される相場に移りそうだ。本日はユーロ圏8月経済信頼感や独8月消費者物価指数・速報値、米8月ADP全国雇用者数、米4-6月期GDP・改定値が発表され、これらの経済指標次第で上下する相場になるだろう。

 ユーロ円は東京時間で昨年2月以来の131.64円まで上昇している。北朝鮮の地政学リスクで昨日のような円高になる可能性があるものの、新たな展開をむかえるまでは急激な円高は考えにくい。また、明日の大きな投信設定を控え外貨買い・円売りになる可能性もあり、上値を目指す展開になりそうだ。

・想定レンジ上限
 ユーロドルは2014年5月高値と今年1月安値の半値戻し1.2167ドル、ユーロ円は2016年高値132.32円が上値めど。

・想定レンジ下限
 ユーロドルは先週金曜日の上昇開始水準1.1865ドル、ユーロ円は日足一目均衡表・基準線と転換線129.59円が下値めど。

(松井)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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FX為替ニュース

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LDN午前=ユーロとポンドは乱高下、ポンドは雇用改善を好感

 ロンドンタイムは、円売りが継続された。週初から北朝鮮情勢をめぐる緊張が緩みリスクオフが後退していることに加え、本邦投資家が投信の設定でドル円とクロス円を買っていることもあり、ドル円は110.95円、ユーロ円は130.40円、ポンド円は143.10円まで上昇した。
 ユーロとポンドは乱高下した。ドラギECB総裁が来週末に予定されているジャクソンホールの会議で、金融政策については言及しないということが伝わると、テーパリング発言を期待していた市場はユーロを売りこんだ。ユーロドルは1.17ドル半ばから1.1692ドルまで、ユーロ円も129.61円まで急落した。一方英国の失業率は市場予想通りの2.3%だったが、失業保険の申請件数が市場予想の+13700件から-4200件となり、失業申請の減少を好感しポンドドルは1.28ドル半ばから1.2902ドルまで上昇した。ユーロポンドは一時昨年10月上旬以来の0.9143ポンドまでユーロ買いポンド売りになった、しかしドラギECB総裁の発言が無いことと、英国の雇用の改善で0.9083ポンドまでユーロ売りポンド買いになった。
 加ドルは強含んだ。本日から始まる北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を控えて、加ドルの買いが優勢で対ドルでは1.2720加ドル、加ドル円は87.16円まで買われた。オセアニア通貨も堅調で、豪ドル/ドルは0.7866ドル、豪ドル円は87.25円、NZドル/ドルは0.7254ドル、NZドル円は80.45円まで上昇した。先週は両国の中央銀行高官が自国通貨の通貨高に懸念して大幅に下げた調整が入ったかたちになった。

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ドル円109.40円まで上昇、狭いレンジで乱高下

【訂正;見出しを訂正します】
 ドル円は米国の7月の消費者物価指数の鈍化を受けて一時108.74円まで弱含んだが、その後109.40円まで戻し、現在も109円前半で取引されている。ユーロドルは1.1805ドル前後、豪ドル/ドルは0.78ドル後半で推移している。

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NY為替・10日=ドル利食い優勢で小幅安、原油は乱高下

 NYタイムは、欧州参入後に114.30円まで上昇したドル円は、米長期債利回りが低下した影響で114.05円前後まで緩やかにドル売りが進んだ。欧州通貨に対してもドルの上値は重く、欧州時間ではユーロドルは1.13ドル後半で取引されていたものが徐々にドル売りが進み1.14ドルを回復、ポンドドルも1.28ドル半ばから1.28ドル後半へ戻された。全体的に狭いレンジで、今週は週の半ばから経済指標や要人の講演が予定されていることもあり、大きな流れを作るような勢いはなかった。
 クロス円は一時利食いに押され下がっていたものの、欧州通貨が対ドルで強含んだこともあり、徐々に下げ幅を縮めユーロ円は130円前半、ポンド円は146円後半まで上昇した。
 加ドルは原油の動きに連動して動いた。原油価格が43.65ドルまで弱含んだことを背景に、一時対ドルで1.2933加ドルまで加ドル売りが進んだが、「減産を免除されている2カ国(ナイジェリアとリビア)に対し、生産制限を要請する可能性」との報道も伝わると、原油価格が44.84ドルまで上昇し、加ドルは1.28加ドル後半まで加ドルが買われた。しかし12日にカナダ中央銀行(BOC)の政策決定会合があることで、ポジションを傾けにくく、動きは限定的になった。
 南ア・ランド(ZAR)は護民官が中央銀行の役割の変更(通貨と物価安定から経済成長)を法廷で争うことをいとわない発言をしていることもあり、対ドルでは13.5225ZAR、対円では8.43円まで本日のZAR安値を更新した。
 6時現在、ドル円は114.04円、ユーロドルは1.1399ドル、ユーロ円は129.99円で推移。

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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「兜町放浪記」氏:タカタ株が乱高下~上場廃止銘柄の末路 [FISCO]

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家兜町放浪記氏(ブログ「兜町放浪記」を運営)が執筆し (つづきはこちらから)

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NY為替・21日=原油相場が乱高下、ドルもつられて右往左往

 NYタイムは、大相場となった原油市場の影響をうけて為替市場は動いた。ロンドンの午前中はポンド円を中心とした円買いでドル円は111.07円まで下落した。NY市場が参加するとイランの石油相がOPECの追加減産を示唆したことと、その後発表された米国の週間原油在庫はガソリンと原油の在庫が市場予想よりも減少したことを受け原油価格は44.20ドル、米長期債利回りも2.175%まで上昇した。この影響でドル円は111.74円まで上昇し、クロス円もドル円の動きに連動し、ユーロ円は124.46円、スイスフラン(CHF)円は114.63円まで上昇した。しかし原油価格は本日の高値をつけた後、ニュース等が出ていないにもかかわらず2ドルを超える大幅下落になり、昨年の8月以来の42.05ドルまで下がった。為替も原油安を受けたインフレ期待後退による米長期金利低下でドル安になり、ドル円は再び111円前半まで戻された。ドル/加ドルは原油安の影響で1.3348加ドルまで加ドルが売られた。
 ポンドは昨日のカーニーBOE総裁の利上げに否定的な発言からロンドン午前に対ドルで4月18日以来、1カ月ぶり以上の安値1.2589ドル、ポンド円は139.86円まで下落幅を広げた。しかしホールデン英MPC(金融政策委員会)委員の「下期にも一部の刺激策を引きあげることが好ましい」との、緩和解除を支持する発言が伝わると、ポンドドルは一時1.2710ドル、ポンド円は141.76円まで上振れした。その後は両サイドに大きくぶれたことで相場が傷んだためポンドドルは1.26ドル半ば、ポンド円は141円前半でもみあいになった。ユーロドルは動意薄の展開だったが、原油価格の下落で1.1168ドルまで上昇した。
 豪ドル/ドルは0.75ドル半ばで小動きだった。ニュージーランドはオフィシャルキャッシュレートが発表され、市場予想の予想通りの1.75%の据え置きだった。市場の予想通りだったもののNZドルは若干強含み、NZドル/ドルは0.7277ドル、NZドル円は81.04円まで上昇した。
 6時現在、ドル円は111.38円、ユーロドルは1.1168ドル、ユーロ円は124.40円で推移。

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LDNFIX=原油価格、米長期債利回りで乱高下

 ロンドンフィックスにかけては、ドル円は底堅く推移した。ロンドンの午前中はポンド円を中心とした円買いに、原油安を受けたインフレ期待後退による米長期金利低下でのドル安・円高圧力も重なり、ドル円は111.07円まで下落した。しかしOPECの追加減産の噂や米国の週間原油在庫が市場予想よりも取り崩し幅が大きく原油価格も戻し、米長期債利回りも2.175%まで上昇したことを受け、ドル円は111.74円まで上昇した。クロス円もドル円の動きに連動し、ユーロ円は124.46円、スイスフラン(CHF)円は114.63円まで上昇した。
 ポンドは昨日のカーニーBOE総裁の利上げに否定的な発言からロンドン午前中に対ドルで4月18日以来、1カ月ぶり以上の安値1.2589ドル、ポンド円は139.86円まで下落幅を広げた。しかしホールデン英MPC(金融政策委員会)委員の「下期にも一部の刺激策を引きあげることが好ましい」との、緩和解除を支持する発言が伝わると、ポンドドルは一時1.2710ドル、ポンド円は141.76円まで上振れした。その後は両サイドに大きくぶれたことで相場が傷んだためポンドドルは1.26ドル半ば、ポンド円は141円前半でもみあいになった。ユーロドルはポンドの動きにつられ上下したものの1.1128ドルから1.1156ドルの30ピップスにも満たない狭いレンジでの取引だった。
 オセアニア通貨は静かなレンジ取引だった。NZドル/ドルは0.72ドル前半、豪ドル/ドルは0.7560ドル前後で小動きだった。明日早朝にニュージーランドはオフィシャルキャッシュレートが発表される。市場予想は金利据え置きだが、その後に公表される声明文に警戒が必要なため動きにくかった。

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【見通し】市場の目=南ア ランド相場、投機が乱高下を招く可能性も

第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト 西茺徹氏

南ア、景気も政治も「視界不良」でリセッション入り
ランド相場の上値は抑えられようが、「投機」が相場の乱高下を招く可能性も

 国際商品市況の調整や政治不安の表面化などを理由に、南アフリカのランド相場は昨年初めに過去最安値を更新したが、その後は国際金融市場の安定などに伴い底堅い推移が続く。金融市場は安定する一方、実体経済は2四半期連続でマイナス成長となるなど、世界金融危機直後以来の景気後退に突入している。長期に亘る雇用悪化は底堅く推移した内需を蝕んでいる可能性もある。他方、ズマ政権への信認は徐々に低下するなど政府主導で景気低迷脱却に向けた有効策も打ち出されにくく、厳しい状況に直面している

 今年3月末の前財務相更迭を巡るドタバタを受け、格付機関2社は格下げを実施して「投資不適格」としたが、今月9日にもう1社も格下げを実施した。なお、同社は「投資適格」を維持する一方、先行きの格下げに含みを持たせている。財政状況の悪化も懸念されるなか、金融政策に負荷が掛かるリスクもあるなど、政策運営には注意が必要である。事態打開には政治不安の脱却が不可欠だが、与党ANC内は年末の総裁選を控えて不透明な状況が続くとみられ、ランド相場の上値を抑えると見込まれる。他方、米トランプ政権を巡る不透明感に伴う「ドル安」はランド相場を下支えしており、当面は乱高下が続く可能性もある。

(関口)

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■NY為替・11日=米株の動きに連動し乱高下

 NYタイムは、米株の動きに左右され行って来いの相場だった。強い米4月生産者物価指数(結果 前月比+0.5%、予想+0.2%)、同コア(結果 +0.4%、予想 +0.2%)や米新規失業保険申請件数(結果 23.6万件、予想 24.5万件)を受けた米長期金利上昇を支えに、114円台でドル円は取引されていた。しかし欧州株が重かったこともあり、米株はオープン時からマイナスでスタートしたが、次第に下げ幅を拡大しダウ平均は100ドルを超えて下落、連日最高値を更新していたナスダック総合も0.8%を超えて下落した。米株が始まるまでは2.421%と昨日よりも高いレベルで取引されていた米長期債の利回りも、株式市場開始後は急に利回りが低下し一時2.39%を割った。これらを受けて円、スイスが買われた。ドル円は114.00円前後だったものが、一時113.46円まで円が買われ、ドル/スイスフラン(CHF)は1.0057CHFまでCHF買いが進んだ。しかしその後米株の下げ幅が大幅に縮小されていき、ドル円は一時114.00円前後、ドル/スイスフラン(CHF)は1.0080CHF前後まで回復した。
 クロス円も株価が下がった時は同様に軟調でユーロ円は123.32円、ポンド円は146.15円、豪ドル円は83.53円、NZドル円は77.66円まで下落したが、株価が戻るとユーロ円は123円後半、ポンド円は146円後半、豪ドル円は84.00円前後、NZドル円は78.00円前後まで戻した。
 ユーロドルは主に1.08ドル後半で小動き、対スイスでは売られたものの、対ポンドでは買われた。ポンドドルはイングランド銀行(BOE)が市場予想通りに、金融政策の据え置きを決定した。しかしその後カーニーBOE総裁の「弱いポンドは英収支の支援材料になっている」と発言したこともあり、対ドルでは1.28ドル後半で取引された。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策金利発表後にハト派発言が出て大きく下がったNZドルは対ドルでは0.68ドル半ばで小動きだった。
 6時現在、ドル円は113.86円、ユーロドルは1.0861ドル、ユーロ円は123.66円で推移。

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ユーロ円、ロンドン市場で乱高下

 欧州勢が参加後すぐにユーロ円は東京時間の高値を更新し122.00円手前の121.98円まで上昇した。しかしその後利食いの売りと上値で買った短期筋の調整の売りも入り、1円以上下がり120.96円まで下落した。ポンド円は142円半ば、豪ドル円は83円前半で推移している。

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香港株が乱高下、相互取引で本土の「投資文化」も流入

[上海 11日 ロイター] – 香港株式市場で本土系銘柄が乱高下するケースが増えている。本土株と香港株の相互取引で、本土から流入する資金が増えていることが背景だが、市場では「資金だけでなく、投資文化まで流入している」との声が出ている。

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【見通し】週間為替展望(豪ドル/ZAR)-ZAR円流動性を失い乱高下か

◆豪ドル円は円高圧力で上値は限定的か
◆13日発表の失業率が一番の注目材料
◆ZARは政治混迷で下値リスク、上下に大きく動くことも
(国際金融情報部・松井 隆)

予想レンジ
豪ドル円  78.80-86.70円
南ア・ランド円 7.15-8.22円

4月10日週の展望

 豪ドル円は軟調に推移しそうだ。来週は住宅ローン統計、企業景況感指数・信頼感指数、失業率が発表される。住宅ローン統計も重要だが、この中で一番注目されるのは失業率であろう。前回は5.9%と予想を上回ったことから、豪ドルは売られた。豪準備銀行(RBA)の議事録では再び雇用の弱さに懸念が表明された。高水準の失業率と住宅ローン残高が政策金利を引き上げられない最大の理由である。今回も失業率が市場予想より高い数字となった場合は、素直に豪ドルは対円、対ドルともに売られるだろう。

 一方、円は米国債に連動して動くだろう。米連邦準備理事会(FRB)高官はここ数週間、ハト派よりの発言をしており、債券・為替相場とも敏感に反応している。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)前には市場は年3回以上の利上げペースを過度に期待していたため、その巻き戻しが出ていると思われる。本邦機関投資家が新年度明けから新たに外債投資を行っていることで、ドル円は110円前半で支えられているものの、110円を割れ込むと流れはドル売り・円買いに向かい、豪ドル円も下落すると思われる。

 南ア・ランド(ZAR)円は、市場流動性が極端に低くなっているため乱高下するだろうが、上値は重いだろう。大手格付け機関のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が昨年末、南アの格付けを据え置いたことで第1四半期のZARは早めの春を謳歌した。昨年の11月24日に8.00円を回復したZAR円はちょうど4カ月かけて3月24日には8.97円まで上昇した。しかし、ゴーダン財務相の解任によりすべてが変わり、S&Pによる格下げで相場は大きく下げて流動性も失ってしまった。4カ月かかった上昇幅がわずか2週間弱で元のレベルまで戻っている。来週は製造業生産と小売売上高が発表されるが、相場は経済指標で反応する状況ではない。米大手金融機関は、もしムーディーズも格付けを引き下げた場合、南アから最大で100億ドルを超える資金が流出する可能性があると予想しているが、ムーディーズの格下げの前に資金が流出する可能性もある。流動性が回復しない限り上下に大きく動くものの、基本的にリスクは下方向か。

4月3日週の回顧

 豪ドルは軟調に推移した。週初に発表された住宅建設許可は市場予想よりも強く、貿易収支は黒字幅が拡大した反面、小売売上高は市場予想より悪く、指標はまちまちだった。市場が一番反応したのがRBAの声明文で、前回と同じように豪ドル高が経済の推移を複雑にしているとしたことにより豪ドルは弱含み、豪ドル円は昨年11月28日以来の安値まで下落した。ロシアで起きたテロも円買いを誘引した。ZAR円は大相場だった。ズマ大統領がゴーダン財務相を解任したことを受け、大統領の不信任決議の噂とS&Pによる格下げでZARは大幅に売られた。その後、大統領と新財務相となったギガバ氏が、ゴーダン前財務相と同じ路線で財政健全化を約束すると発言したものの市場は反応薄だった。

(山下)

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【見通し】週間為替展望(豪ドル/ZAR)-ZAR円流動性を失い乱高下か

◆豪ドル円は円高圧力で上値は限定的か
◆13日発表の失業率が一番の注目材料
◆ZARは政治混迷で下値リスク、上下に大きく動くことも
(国際金融情報部・松井 隆)

予想レンジ
豪ドル円  78.80-86.70円
南ア・ランド円 7.15-8.22円

4月10日週の展望

 豪ドル円は軟調に推移しそうだ。来週は住宅ローン統計、企業景況感指数・信頼感指数、失業率が発表される。住宅ローン統計も重要だが、この中で一番注目されるのは失業率であろう。前回は5.9%と予想を上回ったことから、豪ドルは売られた。豪準備銀行(RBA)の議事録では再び雇用の弱さに懸念が表明された。高水準の失業率と住宅ローン残高が政策金利を引き上げられない最大の理由である。今回も失業率が市場予想より高い数字となった場合は、素直に豪ドルは対円、対ドルともに売られるだろう。
一方、円は米国債に連動して動くだろう。米連邦準備理事会(FRB)高官はここ数週間、ハト派よりの発言をしており、債券・為替相場とも敏感に反応している。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)前には市場は年3回以上の利上げペースを過度に期待していたため、その巻き戻しが出ていると思われる。本邦機関投資家が新年度明けから新たに外債投資を行っていることで、ドル円は110円前半で支えられているものの、110円を割れ込むと流れはドル売り・円買いに向かい、豪ドル円も下落すると思われる。

 南ア・ランド(ZAR)円は、市場流動性が極端に低くなっているため乱高下するだろうが、上値は重いだろう。大手格付け機関のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が昨年末、南アの格付けを据え置いたことで第1四半期のZARは早めの春を謳歌した。昨年の11月24日に8.00円を回復したZAR円はちょうど4カ月かけて3月24日には8.97円まで上昇した。しかし、ゴーダン財務相の解任によりすべてが変わり、S&Pによる格下げで相場は大きく下げて流動性も失ってしまった。4カ月かかった上昇幅がわずか2週間弱で元のレベルまで戻っている。来週は製造業生産と小売売上高が発表されるが、相場は経済指標で反応する状況ではない。米大手金融機関は、もしムーディーズも格付けを引き下げた場合、南アから最大で100億ドルを超える資金が流出する可能性があると予想しているが、ムーディーズの格下げの前に資金が流出する可能性もある。流動性が回復しない限り上下に大きく動くものの、基本的にリスクは下方向か。

4月3日週の回顧

 豪ドルは軟調に推移した。週初に発表された住宅建設許可は市場予想よりも強く、貿易収支は黒字幅が拡大した反面、小売売上高は市場予想より悪く、指標はまちまちだった。市場が一番反応したのがRBAの声明文で、前回と同じように豪ドル高が経済の推移を複雑にしているとしたことにより豪ドルは弱含み、豪ドル円は昨年11月28日以来の安値まで下落した。ロシアで起きたテロも円買いを誘引した。

 ZAR円は大相場だった。ズマ大統領がゴーダン財務相を解任したことを受け、大統領の不信任決議の噂とS&Pによる格下げでZARは大幅に売られた。その後、大統領と新財務相となったギガバ氏が、ゴーダン前財務相と同じ路線で財政健全化を約束すると発言したものの市場は反応薄だった。

(山下)

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■LDNFIX=ムニューシン発言で乱高下も、ドルは重い

 ロンドンフィックスにかけて、ムニューシン米財務長官のTVインタビューの影響で市場は右往左往した。「成長にとって最も重要なのは税制」、「3%成長が可能」と米ドルにとってポジティブな発言でドル買いにつながるコメントが出た一方、「長期にわたり低金利を続ける可能性」とドル売りのコメントが出たため、結果的にはドルが重い展開になった。特に避難通貨の豪ドル/ドルは年初来高値を更新し一時0.7741ドルまで豪ドル買い・米ドル売りになった。
 ドル円は113円前半から、112円後半にあったストップを巻き込んで112.65円まで下落し、現在も112.80円前後の本日の安値付近で取引されている。
 欧州通貨は昨日フランスでバイル元教育相が大統領選の出馬を撤回し、マクロン候補との協調を結ぶことにより、ルペンリスクが少なくなったこともあり、為替・債券とも買われている。ユーロドルは1.0588ドル、ポンドドルは1.2517ドルまで上昇した。現在はユーロドル1.0585ドル前後、ユーロ円は119.35円前後、ポンドドルは1.2510ドル前後、ポンド円は141.10円前後で推移している。

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■東京午後=ドル円、日銀オペで乱高下も方向感鈍い

 午前中は日銀オペ通知後に長期金利が上昇したこともあり、112.51円まで下落したが、日銀が昼過ぎに指値オペを実施し、長期金利の低下にともなって113.23円まで上昇した。ただ、今晩に米雇用統計を控え、方向感は鈍い。ポンド円も141.69円、豪ドル円は86.56円まで強含み、ユーロ円も121.60円近辺に切り返した。タイミング的に黒田日銀総裁がその後に衆議院予算委員会で「強力な緩和推進が適当」と述べたが、この答弁にあわせて行った可能性も考えられる。日経平均は円の動きに連動し、ドル円の113円台回復とともにプラスに転じた。
 ユーロドルは1.0760ドル前後、ポンドは1.2520ドル前後で午前中とほぼ同じレベルでこう着。

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豪ドル円テク、乱高下の後、ボリバン上限でもみ合う、対ドルではボリバン下限

「豪ドル円テク乱高下の後、ボリバン上限でもみ合う、対ドルではボリバン下限」

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日足。11月7日にFBIが「クリントン氏メール問題に犯罪性なし」とし、上窓開けとなった。トランプ氏が大統領選勝利で一旦76円台まで下落するも、その日のNYではトランプ氏の財政政策はインフレを招き米金利が上昇する思惑で米金利上昇、米株高を招き82円台をつける激しい相場となった。その後はドル円上昇も、米利上げで資源価格が下落し豪ドルドルが下落しボリバン上位でもみ合っている。

11月3日―11日の上昇ラインがサポート、11月10日―11月14日の下降ラインを下抜けるかどうかがポインド。5日線上向き

週足。7月11日週-9月5日週の下降ラインを上抜く。6月20週‐9月26日週の上昇ラインがサポート。ボリバン上限。

月足は6月は大きくボリバン下限を下抜いた。長い下ヒゲを残したこともあり7月は陽線。8月、9月もこじっかり。サポートは16年6月‐9月、08年10月-16年6月の上昇ライン。15年6月―12月の下降ラインが上値抵抗も近い。

年足は2009年-12年の上昇ラインを下抜いている。8年-9年の上昇ラインがサポート。14年-15年の下降ラインが上値抵抗。

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ドル/円、5円も動くのは異常 乱高下望ましくない=麻生財務相

[東京 11日 ロイター] – 麻生太郎財務相は11日の閣議後会見で、ドナルド・トランプ氏が次期米大統領に選ばれたこと受けた為替市場の動向について「1─2日で為替が5円も動くのは異常だと思う」と語った。その上で「為替は安定が重要。急激に乱高下することは望ましくない」とし、緊張感を持って為替動向を注視する考えを示した。

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