NY金先物は伸び悩み、ユーロ安などが上値を抑える

COMEX金6月限終値:1303.70 ↓0.70
 25日のNY金先物6月限は伸び悩み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比−0.70ドルの1オンス=1303.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて一時1299.40ドルまで売られた。28日の米国市場は休場となるため、この日はポジション調整的な売買が主体となった。ただ、米朝首脳会談が6月12日に開かれる可能性は残されているとの見方が広がったことから、安全逃避の金買いはやや縮小した。ユーロ安が続いていることも金先物の上昇を抑える一因となったようだ。
・NY原油先物:大幅続落、OPEC加盟国と非加盟国による増産観測強まる
NYMEX原油7月限終値:67.88 ↓2.83
 25日のNY原油先物7月限は大幅続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比−2.83ドルの67.88ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時67.42ドルまで下落した。石油輸出国機構(OPEC)の加盟国と非加盟国は原油価格のさらなる上昇を抑制するために、今年後半以降、増産体制にシフトする可能性が高いとみられており、短期筋などの売りが活発となった。24日には、ロシアは段階的な減産解除について検討すると報じられており、OPECとロシア主導による増産によって供給不安は解消されるとの見方が広がった。

FX為替ニュース

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【IMM】円、再び売り持ち:来週の注目:米雇用統計、ベージュブック、米Q1GDP、ISM

 短期投機家・投資家の円の持ち高は買い持ちから売り持ちに再び転じた。ユーロの買い持ち高は減少したものの依然、過去最高水準付近にとどまっており、引き続きユーロの上昇は困難と考える。
米中貿易協議、NAFTA再交渉協議の行方や米朝首脳会談の行方に引き続き注目が集まる。また、米国の金融政策の鍵を握る最新5月の雇用統計や、全米の製造業活動の動向を示す5月ISM製造業、1−3月期国内総生産(GDP)、次回6月の連邦公開市場委員会(FOMC)の材料となるベージュブック(地区連銀経済報告)の結果に注目が集まる。
米国の金利先物市場で6月の追加利上げ確率は100%と、ほぼ織り込み済み。ベージュブックの中で、全米の経済が引き続き緩やかに成長し、インフレの圧力が見られ、雇用統計で雇用の順調な伸びが確認されると、追加利上げが正当化される。雇用統計では引き続き賃金に焦点が集まる。
米中貿易協議では、合意が困難な状況となり、トランプ大統領は方針の修正を強いられた。ロス商務長官は米朝会談が開催されると見られていた12日以前、6月2-4日に通商協議のために中国を訪問する。北大西洋自由貿易地域(NAFTA)再交渉協議も暗礁に乗り上げている模様で、7月1日までに合意できる確率は40%だという。
トランプ米大統領が言及したとおり、北朝鮮は中国の習国家主席との2回目の会合後、態度を急変。「リビア式核放棄を示唆した」とペンス副大統領やボルトン米国家安全保障担当大統領補佐官を、名指しで批判。これを受け、トランプ大統領は北朝鮮側が示した最近の「怒りとあからさまな敵意」を理由に、「この時期に開催するのは適切ではない」と首脳会談を中止する意向を伝えた。会談を前に予定されていた先週の会合に、北朝鮮のチームが姿を現さなかったことも、中止を決定した理由と見られている。しかし、トランプ大統領の書簡を受け、北朝鮮が態度を軟化。北朝鮮側は依然、米朝首脳会談を望んでいる意向を示した。米国は北朝鮮との対話を再開、首脳会談の道も完全に断たれたわけではない。
同時に、トランプ政権は中国の中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)と合意にいたり、制裁が解除される可能性が強まったことも、米朝会談の実現を可能にすると見る。米国商務省は4月に、イランや北朝鮮に違法輸出していたとしてZTEに対し、米国製半導体・部品の購入を7年間禁止する措置を下した。
米朝会談は直前までどちらに転ぶかわからず、リスクは存続するため、乱高下が続くと見る。
■来週の主な注目イベント
●31日‐6月4日G7財務相・中央銀行会合
●米国
29日:ブラード・セントルイス連銀総裁が東京で講演、ロス米商務長官がOECDで講演
30日:ベージュブック、1−3月期GDP改定値:前期比年率予想+2.3%(速報+2.3%)、ボルカールールの修正に関して協議
31日:4月PCEコア:予想前年比+1.8%(3月+1.9%)、ブラード・セントルイス連銀総裁が討論会に参加、ボスティック米アトランタ連銀総裁オーランドで質疑応答、ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事が経済、金融政策に関して講演、カプラン米ダラス連銀総裁が講演
6月
1日:5月雇用統計:失業率予想3.9%(4月3.9%)非農業部門雇用者数:予想+19万(4月+16.4万)、平均時給:予想前年比+2.6%(4月+2.6%)、5月ISM製造業指数:58.1(57.3)カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が講演
●地政学的リスク
北朝鮮
イラン
ガザ紛争
イラク、イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」
シリア
イエメン
*円
ネット・円売り持ち:−2.767(5/22)←円買い持ち:+3.680(5/15)(直近ネッ
ト円買い持ち最高水準:08年3/25+65,920、04年2/6+64499)(過去最高ネット円売
り持ち高:07年6/26-188,077)
*ユーロ
ネット・ユーロ買い持ち:+109,744(5/22)←ユーロ買い持ち:+115,114(5/15)
(07年5/15:+119,538過去最高買い持ち高、10年2/9-57,152過去最高の売り持ち高)

*ポンド
ネット・ポンド買い持ち:+5,701(5/22)←ポンド買い持ち:+5,621(5/15)(07
年7/22:直近ネット買い持ち高最高水準+98,366)

*スイスフラン
ネット・スイスフラン売り持ち:-37,311(5/22)←スイスフラン売り持ち:-36,393(5/15)(過去最高スイスフランネット売り持ち高:07年6/19:-79,331)

*加ドル
ネット・加ドル売り持ち:-26,212(5/22)←加ドル売り持ち:-23,656(5/15)
(直近ネット買い持ち高最高水準:07年10/12+83001)

*豪ドル
ネット・豪ドル売り持ち:−21,112(5/22)←豪ドル売り持ち:−23,106(5/15)

FX為替ニュース

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ドル指数、一時昨年11月以来の高水準 原油安受け資源国通貨下落

[ニューヨーク 25日 ロイター] – ニューヨーク外為市場では、原油安を受けた資源国通貨の下落のほか、イタリアとスペインの政治懸念を反映しユーロが下落したことを反映し、ドル指数が上昇した。

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S&Pとダウ下落、原油急落でエネルギー株下落

[ニューヨーク 25日 ロイター] – 米国株式市場は、S&P総合500種とダウ工業株30種が下落。原油価格の急落でエネルギー株が下げた。ただ、半導体や小売が上昇し、下げは限定的だった。

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NY為替・25日=ユーロ上値が重い、原油安で加ドルは軟調に

 NY為替市場は小幅な値動きで終わった。ロンドン時間にイタリアの連立政権の不安に続き、ラホイ・スペイン首相の元側近が汚職事件で有罪判決を受け、野党が首相の不信任動議提出に向けて動いていることで、株式市場はスペイン・IBEXとイタリアFTSE・MIBが大幅に下落した。ユーロドルは独5月Ifoの発表後に1.16ドル後半まで上昇していたが、政権不安を背景に昨年11月中旬以来となる1.16半ばを割り、ユーロ円は昨年6月下旬以来となる127.15円まで下値を広げた。NY時間に入ると欧州中央銀行(ECB)の6月の会合で、量的緩和縮小の可能性があるという噂で、ユーロドルは1.16ドル後半、ユーロ円は127円後半に戻されると市場は動きにくくなった。しかし引けにかけてムーディーズ社がイタリアの格下げを検討しているという報道が流れ、ユーロドルは1.1646ドルまで安値を広げた。
 ポンドはユーロに連れ安となり、対ドルでは1.3295ドル、対円では145.28円まで下落し上値が重かった。
 ドル円は109円前半でもみ合いになった。昨日は米朝首脳会談が中止されたことで、北朝鮮の地政学リスクで円買いに傾いたが、北朝鮮が米国との再交渉を示唆し、トランプ大統領も6月12日に米朝首脳会談の可能性が残されていると発言したことで109円前半は買い支えられた。しかし欧州発の地政学リスクで、クロス円での円買い意欲がドル円の上値を抑えた。
 オセアニア通貨も欧州通貨の売りに連られて軟調になり、豪ドル/ドルは0.7543ドル、豪ドル円は82.41円、NZドル/ドルは0.6906ドル、NZドル円は75.38円まで弱含んだ。
 サウジアラビア・エネルギー相が、6月のOPEC会合で産油制限を緩めることを示唆したことで、NY原油先物価格が68ドル前半まで大はばに下落した。これを受けて産油国通貨の加ドルが売られ、ドル/加ドルは1.2988加ドル、加ドル円は84.05円まで下値を広げ、本日対ドルでは加ドルが一番弱含んだ。
 S&Pは南アの格付けをBBに据え置き、見通しを安定的のままにした。市場は予想通りの結果だったことで反応薄。ドル南ア・ランド(ZAR)は12ZAR半ば、ZAR円は8.75円近辺で取引された。
 6時現在、ドル円は109.41円、ユーロドルは1.1650ドル、ユーロ円は127.45円で推移。

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ユーロドル本日安値近辺に接近、ムーディーズがイタリアの格下げ検討

 ユーロドルはムーディーズ社がイタリアの格付げを検討しているとの報道で、1.1652ドル前後までじり安となり、本日の安値の1.1647ドルに近づいている。ドル円が109.55円近辺まで上昇していることで、ユーロ円は127.67円前後で小動き。

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