NY金先物は大幅続伸、米議会上院での税制改革案可決を不安視

COMEX金12月限終値:1296.50 ↑18.30
 17日のNY金先物12月限は大幅続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+18.30ドルの1オンス=1296.50ドルで取引終了。一時1297.50ドルまで買われた。米議会上院の税制改革案可決は容易ではないとの懸念や、「モラー米特別検察官がトランプ大統領陣営のメンバー宛に召喚状を出した」との報道が材料視された。北朝鮮に関して、米国政府がテロ支援国家に再指定する可能性が浮上していることも安全逃避の金買いを促す一因となったようだ。

・NY原油先物は大幅反発、OPEC主導による減産期限延長への期待持続
NYMEX原油12月限終値:56.55 ↑1.41
 17日のNY原油先物12月限は大幅反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比+1.41ドルの56.55ドルで取引を終えた。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は17日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国は30日のOPEC総会で減産延長を発表するべきだとの見方を示したことが好感されたようだ。また、原油流出が原因で、トランスカナダは日量59万バレルを輸送するキーストーンのパイプラインを閉鎖し、供給ひっ迫が懸念されたことも原油先物の上昇につながったようだ。