LDNFIX=米株が売り基調になり、クロス円も上値が重い

 ロンドンフィックスにかけての為替市場は、高寄りしたダウ平均がマイナス圏に沈み、米10年債利回りも2.31%前半へ低下すると、ドル円とクロス円の上値の重さが目立った。ドル円は114円前半で伸び悩み、一時114円割れまで押し戻された。ユーロ円は131円後半から132円前半まで買い戻されるも伸び悩み、ポンド円が150円台を維持できずに149.66円まで下押しした。
 資源国通貨も対円で売りが優勢となった。豪ドル円が87円前半で弱含み、NZドル円は79円近辺で頭を抑えられ、78.62円まで下値を広げた。加ドル円が89円半ばから89.00円までの加ドル売りとなった。
 米金利低下とともに、ドルは欧州通貨に対してもやや弱含んだ。ロンドン午前に7月20日以来の安値1.1554ドルまで下落したユーロドルは、1.15ドル後半までのユーロ買い・ドル売りとなった。ポンドドルも1.3109ドルまで売り込まれた後に、1.3135ドル前後まで買い戻されている。ドル/スイスフラン(CHF)は0.99CHF後半のCHF高・ドル安で推移した。
 一方で、資源国通貨はドルに対しても上値が重かった。豪ドル/ドルが0.76ドル前半で推移し、東京タイムに堅調だったNZドル/ドルは0.69ドル前半から0.6891ドルまで下落した。ドル/加ドルは1.2820加ドルまで加ドル売りとなった後も、1.28加ドル近辺の加ドル安水準で取引された。