NY原油先物は反発、主要産油国による協調減産再延長の思惑も(11日)

NYMEX原油10月限終値:48.07 ↑0.59

11日のNY原油先物10月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比0.59ドル高の48.07ドルで取引を終えた。米フロリダ州に上陸した大型ハリケーン「イルマ」による被害を受けて、石油需要が一段と後退するとの思惑から原油は売りが先行。米ゴールドマン・サックスが大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響で9月の石油需要が日量約90万バレルと減少するとの見通しを示したことも、原油相場の売り圧力を強めた。

ただ、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相がカザフスタン、ベネズエラ両国の石油相と石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国の協調減産の再延長を議論していると報じられたことから、原油先物は反転した。