■NY為替・5日=ドル円110円半ば、関連市場も動意薄

 NY為替市場は小動き。先週末に米雇用統計を通過し、今週後半に英総選挙や欧州中央銀行理事会及びコミー元FBI長官の議会証言などの注目イベントを控え、閑散取引となった。関連市場も動意が鈍く、ダウ平均は先週末終値を挟んで小幅の上下にとどまり、米10年債利回りは2.17%台でほぼ横ばい。NY市場でもロンドンテロ事件や中東リスクを意識した動きは見られなかった。
 米5月ISM非製造業景況指数は56.9とわずかに市場予想を下回り、米4月製造業受注指数(前月比) は-0.2%と市場予想と一致し、反応は限定的。
 ドル円は110円半ばでこう着。下げ渋るも、上値の重い動きが続いている。ポンドは小じっかり。ユーロポンドでのユーロ売り・ポンド買いも支えに、ポンドドルは1.2941ドル、ポンド円は143.10円まで上昇した。ただ、8日の英総選挙への警戒感で、上値の重い地合いは変わっていない。一方、ユーロドルは1.1234ドル、ユーロ円は124.20円まで小幅安。
 豪ドル/ドルは0.7498ドル、豪ドル円は82.78円まで上値を伸ばした。明日の豪準備銀行(RBA)による金融政策は据え置きが見込まれている。また、NZドル/ドルは0.7150ドル、NZドル円は78.98円まで小幅高。NY原油先物は47ドル割れまで続落するなど軟調な動きとなったが、産油国通貨の加ドルの反応は限定的。ドル/加ドルは1.34加ドル後半、加ドル円は81円後半で小幅の上下にとどまった。
 6時現在、ドル円は110.45円、ユーロドルは1.1254ドル、ユーロ円は124.32円で推移。