今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は28日に7月以来となる105円台半ばに上昇した事で、今年1月以来となる週足の一目均衡表の基準線上抜けの期待がかかりましたが、その勢いを保てずに失速。結局104円台に押し戻されており、基準線は超えられませんでした。

本日は基準線が軽い抵抗となっており、同線を回復できないようならば先月後半からほぼ一本調子で上昇してきた相場に調整局面が訪れる可能性があります。まずは日足の一目均衡表の転換線や、20日線が下値支持となるか注目です。

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(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは10/31の10:39現在)

まず下値目処について、日足の一目均衡表の転換線(104.348円)が足元で機能しており、同線を割ると20日線(103.961円)まで下値余地が拡大する見込みです。20日線でも下げ止まらないようならば、雲の上限(103.510円)や10/19安値(103.168円)に向けた一段安も考えらえます。

反対に上値目処について、週足の一目均衡表の基準線(105.120円)を突破すると、10/28高値(105.549円)リトライが見えてくるでしょう。もし高値更新となれば、200日線(107.190円)や7/21高値(107.486円)などが位置する107円台前半まで上値余地が拡大する公算です。もっとも、200日線が下向きとなっている事から、さらなる上伸は容易ではないでしょう。

○下値目処
104.620円(6日線)
104.348円(日足の一目均衡表の転換線)
103.961円(20日線)
103.921円(26週線)
103.510円(日足の一目均衡表の雲の上限)
103.168円(10/19安値)
102.807円(10/10安値、日足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)
102.706円(13週線)
102.657円(75日線)
101.926円(日足の一目均衡表の雲の下限)
100.608円(6/24安値98.798円と8/16安値99.534円を結ぶサポートライン

○上値目処
105.120円(週足の一目均衡表の基準線)
105.139円(ボリンジャーバンド2シグマ上限)
105.528円(10/28高値)
105.549円(5/3安値)
107.190円(200日線)
107.486円(7/21高値)
109.133円(15年6月高値125.853円-16年6月安値98.798円の下げ幅38.2%戻し)