今日のテクニカル見通し:トルコリラ/円

トルコリラ/円は4週連続でコマや十字線といって極線を付けており、概ね33円台前半から34円台前半で小動きが続いてます。日足の一目均衡表では、転換線が基準線を上抜きやすくなっている事や、遅行線がローソク足の上に出やすくなっている事から、これらが好転するようならば相場が反発する可能性があります。

現在の立ち位置は約2年近く続いた下落トレンドの中である点を考えると、トレンド転換を確認するためには2014年12月高値を起点とするレジスタンスラインを突破できるかが焦点と見ます。その前段階として、まずは先月後半から続いているレンジ(概ね33円台前半から34円台前半)を上抜けられるかに注目です。

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(上記トルコリラ/円日足の外貨ネクストネオのチャートは10/28の11:02現在)

○下値目処
33.796円(6日線)
33.736円{(20日線)
33.689円(日足の一目均衡表の転換線)
33.444円(ボリンジャーバンド2シグマ下限)
33.355円(8/4安値)
33.288円(10/13安値)
32.278円(6/24安値)

○上値目処
33.810円(日足の一目均衡表の基準線)
34.027円(ボリンジャーバンド2シグマ上限)
34.113円(13週線)
34.165円(75日線)
34.168円(10/7高値)
34.266円(週足の一目均衡表の転換線)
34.324円(日足の一目均衡表の雲の下限)
34.333円(14年12月高値53.995円と16年4月高値39.497円を結ぶレジスタンスライン
34.906円(26週線)
35.093円(日足の一目均衡表の雲の上限)
35.213円(週足の一目均衡表の基準線)
35.243円(9/2高値)

まず上値目処は、足元でボリンジャーバンド2シグマ上限(34.027円)や10/7高値(34.168円)などがイチする34円台前半が軽い抵抗となっていますが、この水準を突破すると、14年12月高値53.995円と16年4月高値39.497円を結ぶレジスタンスラインが注目されると見ます。同線を突破すると約2年の下落トレンドが終了する可能性があります。その場合、まずは9/2につけた直近高値(35.243円)などが位置する35円台前半が次の目処となるでしょう。

反対に下値目処は、足元のレンジ下限に当たる、10/13安値(33.288円)が焦点と見ます。すぐ上にボリンジャーバンド2シグマ下限(33.444円)もあり、バンド下限を押し下げる形で安値更新となれば、下押し再開の公算です。その場合は6/24安値(32.278円)まで主だった目処が見当たりません。33円ちょうどや32.50円といった心理的目処が手掛かりとなるか注目です。