今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、7連騰の後で陰線が出現すると、30日に112.018円まで下落しました。一連の動きにより20日線のみならず、日足の一目均衡表の基準線も下抜くなど、上値は重そうです。ボリンジャーバンドを見ると、現在の相場はちょうどバンド2シグマ下限と20日線の中間地点にある事や、バンド上下の幅がせまい間隔でほぼ横ばいとなっていることから、目先は112円台を中心として引き続き上値の重い展開が見込まれます。

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(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは3/31の09:38現在)

まず下値目処は、3/30安値(112.018円)を割ると、バンド2シグマ下限(111.403円)に注目です。この辺りで下げ止まれば20日線(112.814円)への戻る余地はあると見ますが、バンド下限を押し下げる陰線が出現するようならば、直近安値(3/17につけた110.670円)更新を意識して下押す事も考えられます。

反対に上値目処は、112円台を突破できるかに注目です。同レベルには日足の一目均衡表の転換線(112.513円)や基準線(112.611円)、20日線(112.814円)など、複数の目標値が集まっており、抵抗帯と呼ぶべき状況です。突破に当たり抵抗が予想されますが、もし超えられれば、バンド2シグマ上限(114.224円)に向けて上値を伸ばす事も考えらえます。もっとも、114円台は2月の急落局面以降は上値抵抗となっており、突破に際しては112円台以上に強い抵抗が予想されます。

○下値目処
112.018円(3/30)安値
111.477円(バンド2シグマ下限)
110.670円(3/17安値)
110.087円(14年10/1高値)
109.009円(2011年安値75.320円-2015年高値125.853円の上げ幅1/3押し)

○上値目処
112.513円(日足の一目均衡表の転換線)
112.611円(日足の一目均衡表の基準線)
112.814円(6日線、20日線)
113.803円(3/29高値)
114.224円(バンド2シグマ上限)
114.438円(3/10高値)
114.711円(日足の一目均衡表の雲の下限)
114.874円(2/16高値)
115.029円(13週線)
115.050円(1/29高値121.684円-2/11安値110.950円の下げ幅38.2%戻し)