【見通し】東京為替見通し=材料乏しくドル円は112円台で振幅か

【※表記を一部修正します。】

 NY為替市場では、前日にイエレンFRB議長が追加利上げへ慎重な姿勢を示したことを材料視した流れを引き継ぎ、ドル売りが先行した。雇用統計の前哨戦となる米3月ADP全国雇用者数は+20万人と予想を上回った。前月分は下方修正されたが、2カ月連続で20万の大台を維持。ADPを受けたドル買いは限定的だった。ユーロドルは1.1365ドルまで上値を伸ばした。しかし2月11日に記録した年初来高値1.1376ドルを試す動きには持ち込めなかった。ポンドドルも1.4459ドルを高値に1.4361ドルまで押し戻された。
 原油高を受け、ドル/加ドルは一時昨年10月19日以来の加ドル高水準1.2912加ドルまでドル安・加ドル高、加ドル円は87.12円まで年初来高値を更新した。また、豪ドル/ドルは昨年7月1日以来の高値0.7709ドルまで上昇し、NZドル/ドルは0.69ドル前半でしっかり。株高や主要通貨の対ドルでの堅調な動きも支えに、クロス円も底堅い動きで、ユーロ円は127.82円、ポンド円は162.58円まで上昇。豪ドル円は86.67円、NZドル円は78.14円まで上値を伸ばし、それぞれ1月4日、2月5日以来の高値を塗り替えた。一方、ドル円は上値の重い動きも、ドル安・円安に挟まれ112円半ばで小幅の上下にとどまった。

 明日に米雇用統計を控えるなか、本日は材料が乏しく、ドル円は昨日のレンジ112円台の振幅にとどまりそう。本日は本邦の年度末、世界的にも四半期末となるが、すでに実需筋の手当ては大方終わっており、仲値公示に向けては投機筋による小幅な上下になると考えられる。駆け込み的な売買は一応警戒したい。ドル安の流れが継続している一方、ドル円は下値が堅い。昨日の米ADP全国雇用者数が市場予想を上回ったため、明日についても期待値が高まっているだろう。一方でクロス円は、対ドルでの各通貨の底堅さに支えられ、底堅く推移すると思われる。ここ最近は日経平均株価との相関性は薄い。ただ、株価下落が大幅となれば、ドル円・クロス円に下方向バイアスはかかるため注意は必要だ。東京タイムはNZ・ANZ企業信頼感の発表が予定されている。注目度はさほど高くないが、昨日発表されたNZ住宅建設許可は前月比で大幅な伸びを示し、住宅市況の過熱傾向が維持されていることを示唆。本日の指標結果が市場予想を上回ればNZドル買いが強まる可能性はある。

(大館)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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