今日のテクニカル見通し:ユーロ/円

ユーロ/円相場は、3月前半は下値模索の流れにあると見ていましたが、月初の安値を起点とするサポートラインに沿って堅調な推移を見せると、昨日は11日高値(127.286円)を超えて日足の一目均衡表の雲の中に入って行きました。これらにより、下値模索の動きはいったん後退して戻りを試す局面に入った可能性があります。

もっとも、週足の一目均衡表で三役好転を実現させるためには138円を超えなければならず、本格的な上昇局面に入るのはまだ先と見ます。

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(上記ユーロ/円日足の外貨ネクストネオのチャートは3/30の10:42現在)

まず上値目処について、日足の一目均衡表の雲の上限(128.118円)がポイントです。ここを突破すると、三役好転が点灯しますので上値余地が広がりそうです。もっとも、冒頭で触れた週足での三役好転は更に10円ほど上昇する必要があるため、目先は戻り余地を試すと見ます。129円台には週足の一目均衡表の基準線(129.503円)のほか、15年8月と10月の高値を結ぶレジスタンスライン129.833円)があります。特に後者は昨年12月と今年1月の上伸時に抵抗として機能しており、突破は容易ではないと見ます。

反対に下値目処について、3/1と3/9の安値を結ぶサポートライン125.580円)がポイントです。同線を割るようならば再び下値を試す可能性があります。目先は日足の一目均衡表の基準線(124.750円)やボリンジャーバンド2シグマ下限(124.134円)が位置する124円台がサポートして機能するかに注目です。


○上値目処
127.447円(3/29高値)
127.608円(月足の一目均衡表の雲の上限)
127.729円(ボリンジャーバンド2シグマ上限)
128.118円(日足の一目均衡表の雲の上限)
129.310円(15年6/3高値-16年3/1安値の下げ幅38.2%戻し)
129.503円(週足の一目均衡表の基準線)
129.833円(15年8月と10月の高値を結ぶレジスタンスライン
130.113円(2/10高値)
132.294円(1/29高値)

○下値目処
127.039円(週足の一目均衡表の転換線)
126.606円(6日線)
126.059円(日足の一目均衡表の転換線)
125.932円(20日線)
125.580円(3/1と3/9の安値を結ぶサポートライン
124.750円(日足の一目均衡表の基準線)
124.134円(ボリンジャーバンド2シグマ下限)
123.091円(3/2安値)
122.052円(2/1安値)