【見通し】市場の目=1-3月期の生産は前期比マイナスが濃厚

IHS・シニアエコノミスト 田口はるみ氏

1-3月期の生産は前期比マイナスが濃厚

 2月の鉱工業生産は、前月比6.2%減と予想通りの大幅な減少となった。大幅な減少となったのは、関連工場の火災の影響による工場停止があった輸送機械で同10.2%減となったほか、電子部品・デバイス、はん用・生産用・業務用機械、電気機械、金属製品等での落ち込みが大きかったことが主因。輸出先の旧正月要因もあり前月から反動減となった業種も多いが、電子部品・デバイスなど需要の低迷を受け減産幅が広がった業種も目立つ。

 3月、4月は生産再開や旧正月要因のはく落もあり、前月比3.1%増、同5.3%増と高い伸びが見込まれたものの、1-3月期の生産は前期比マイナスとなる公算が高まった。またはん用・生産用・業務用機械などで在庫調整が進展したものの、鉄鋼業、非鉄金属、プラスチックなど減産にもかかわらず在庫の積み増しが続いている業種もあり、在庫調整が引き続き生産の下押し要因となる可能性がある。

(堀之内)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[PR]重要経済指標の発表結果を限りなくリアルタイムに近いスピードで速報!経済指標フラッシュはこちら→http://bit.ly/1Pm8KHU

・速報メールについて
http://www.gaitame.com/srvlist/market/sokuho_mail/attention.html

・配信停止方法
http://www.gaitame.com/srvlist/market/sokuho_mail/distribution_cancelled.html

PCサイトへはこちら
http://www.gaitame.com/
携帯サイトへはこちら
http://www.gaitame.com/mb/