【見通し】ユーロイメトレ=引き続き対ドルで振れそう、米当局者の言質注視

ユーロは昨日、ドル円上昇に連れて対円の上昇を127円半ばまで先行させた。対ドルでは1.12ドル台に重さが感じられ、欧州タイムまで伸び悩み。しかしハト派トーンが強いイエレンFRB議長の発言により、為替がドル安へ振れた。ユーロドルは1.12ドル台で上値余地を探る展開に。だが、今度はユーロ円が126円後半へ下押すなど、対ドル・対円で動きが異なり、方向が定まらなかった。

 本日は、独3月消費者物価指数・速報値(予想 前年比+0.1%、前月±0.0%)の発表が予定されており、指標の強弱次第で欧州通貨が主導し動意づく場面もあるか。しかし昨日同様、主体はやがてドル相場へ回帰しそう。本日は、米3月ADP全国雇用者数(予想 19.4万人、前月 21.4万人)が、まずは市場を振幅させそう。エバンス米シカゴ連銀総裁は基本的にハト派ながら、他の連銀総裁と同じく、前回FOMC後はいつもよりタカ派寄りな発言をしていた。昨日、イエレン議長が強めにハト派姿勢を示した受け、言質に変化が生じるか市場は注視するだろう。

・想定レンジ上限
 ユーロドルは、戻り売りやオプション設定が観測される1.13ドルをしっかり回復してきた後は、17日高値1.1342ドル、2月11日高値1.1376ドル付近の動向に注目したい。
 ユーロ円は、127.50円の厚めの売りや、同水準を超えたところのストップロスの買いこなして弾みがつけば、128.00円の節目をうかがうことに。日足一目均衡表・雲の上限が128.12円に控えている。

・想定レンジ下限
 ユーロドルは目先のすう勢を示す5日移動平均線が1.1224ドル付近で上昇中。同水準前後で押し目が拾われることになるか。
 ユーロ円は、一目・雲の下限は126円前半で低下中で支えになりにくそう。しかし、日足一目・転換線126.07円や、125.81円前後で上昇中の21日線がサポートに。

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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